新日本プロレスの秋のビックマッチと言えば…
KING OF PRO–WRESTLING
秋の両国決戦!
『KING OF PRO-WRESTLING』 10月8日(月・祝)両国国技館大会は「砂かぶり」「2F特別席」「2F指定席」が完売!https://t.co/Qvg93wh2NH#njkopw #njpw pic.twitter.com/9bcNBhNWy9— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 25, 2018
10・8両国大会まで10日を切りましたが、未だ対戦カードは発表されません。
(ジュニア王座決定トーナメント決勝は開催が決定)
それもそのはず、9・30ロサンゼルス大会(日本時間10月1日)を控えている以上、この大会が終わらなければ対戦カードが組めないのでしょう。
しかし、1万人規模の両国のマス席にはまだ空きがあり、満席の動員を望むには時間がありません。
また、対戦カードが待てないファンの方も多いでしょう。
ということで今回は過去のタイトルマッチを比較しながら、10・8両国国技館大会の対戦カードを予想したいと思います。
あくまで私の憶測なので、参考までに捉えて下さい。
まず、直近2年間の10月両国大会と、翌11月大阪大会のタイトルマッチを振り返りたいと思います。
2017年 10・9両国大会
▪︎IWGPジュニアタッグ選手権
▪︎IWGPタッグ選手権(3WAY)
▪︎IWGPジュニアヘビー級選手権
▪︎挑戦権利証防衛戦
▪︎IWGPヘビー級選手権
2017年 11・5大阪大会
▪︎ジュニアタッグトーナメント決勝戦
▪︎NEVER無差別級選手権
▪︎IWGPジュニアヘビー級選手権
▪︎USヘビー級選手権
▪︎インターコンチネンタル選手権
2016年 10・10両国大会
▪︎IWGPジュニアヘビー級選手権
▪︎IWGPタッグ選手権
▪︎NEVER無差別級選手権
▪︎挑戦権利証防衛戦
▪︎IWGPヘビー級選手権
2016年 11・5大阪大会
▪︎IWGPタッグ選手権
▪︎ジュニアタッグトーナメント決勝戦
▪︎IWGPジュニアヘビー級選手権
▪︎NEVER無差別級選手権
▪︎インターコンチネンタル選手権
直近2年間を比べて分かることは…
▪秋のビックマッチを盛り上げるため、IWGPヘビー、IWGPジュニアヘビー、挑戦権利証防衛戦のこの3つは行う
▪10月の両国に負けじと、11月の大阪も豪華カード
▪両国で外れたシングルマッチは、大阪で行う
今現在、シングルマッチで遺恨があるのは、棚橋弘至の権利証を狙うジェイ・ホワイトのみ。
権利証防衛戦は両国で行われる可能性が高そうです。
棚橋が“権利証マッチ”でオカダに劇的勝利!
試合後に衝撃の大波乱!なんとジェイ&外道がオカダと完全決別…!!
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しかし、ケニーが持つIWGPヘビーもロサンゼルス大会で防衛戦を行うUSヘビーも、LA大会で遺恨が発生して1週間後にタイトルマッチが組まれるとは思えません。
また、タイチが持つNEVERのベルトも同様、すぐに対戦相手は決まらないでしょう。
残るはクリス・ジェリコの持つインターコンチのベルトです。
前回のブログで記載した通り、内藤がジェリコの持つインターコンチのベルトに挑戦表明するのでは考えています。
そして、IWGP選手権には防衛ルールがあります。
王座保持者は原則としてタイトル獲得後6ヶ月以内に防衛戦を行わなければならない
引用:Wikipedia
必然的にクリスはインターコンチの防衛戦を10月の両国大会か、11月の大阪大会までにやらなくてはなりません。
では、どちらでやるのか?
クリス・ジェリコは10月27日~31日まで船上のイベントを控えています。
The Ship of Jericho is the ONLY place to see Alpha Club vs. Bullet Club and a live recording of Talk is Jericho with the Bullet Club!
Book NOW to see these once in a lifetime experiences! https://t.co/Sb1g2fWVVY #jerichocruise pic.twitter.com/iye3uR3Kdb— Chris Jericho Cruise (@jericho_cruise) July 19, 2018
ちなみにCodyとヤングバックスの自主興行“ALL IN”でケニーを襲ったジェリコは、何のために襲撃したのでしょう。
勿論、船上でケニーと試合をする“ジェリコクルーズ”の宣伝の為です。
となれば、今回も宣伝を兼ねたいと考えるなら、10月末に行われる“ジェリコクルーズ”の前の10・8両国大会でタイトルマッチが組まれるのは必然でしょう。
前置きが長くなりましたが、10・8両国国技館のタイトルマッチはご覧のようになると思います。
▪IWGPジュニアタッグ選手権
金丸&デスペラード vs ライガー&タイガー
▪IWGPタッグ選手権3wayマッチ
LA大会の勝者 vs ベストフレンズ(バレッタ&チャッキー)vs KES(ランス&スミス)
▪IWGPジュニアヘビー級王座決定戦
ウィル・オスプレイ or マーティー・スカル vs KUSHIDA
▪IWGPインターコンチネンタル選手権
クリス・ジェリコ vs 内藤哲也
▪挑戦権利証争奪戦
棚橋弘至 vs ジェイ・ホワイト
仮に今年、両国でIWGPヘビー級選手権が組まれなくても、十分豪華なカードになることでしょう。
あとはここにCHAOSの内紛がどう絡むのか、内藤率いるロスインゴがどんな一歩を踏み出すのか、BCOGに新メンバーは加入するのかどうか…
ここまでこれば、両国大会は行って損のない興行になりそうです。
そして、ロサンゼルス大会は日本時間10月1日(月)AM9:00から始まります。