遂に明日、新日本プロレスの年間最大興行である『バルサン Presents WRESTLEKINGDOM15 in 東京ドーム』が開催されます。
元旦から3日連続となる二冠戦後の防衛戦の行方予想も、今回の記事で最終回です。
1月1日と2日に更新した記事は下記からご覧ください。
▪『ジェイ・ホワイトが二冠達成後、誰が次期挑戦者となり誰に急襲するのか』
▪『二冠戦を制した飯伏幸太を襲うレスラーは?二冠戴冠後の展開を予想』
2日連続二冠戦を闘うリスクより、2日連続二冠戦を闘えるメリットを選んだ現王者の内藤哲也。
そんなリスクを選んだのも相手が同い年の飯伏幸太だったからかもしれません。
新日本プロレスのリングで出会って10年。
紆余曲折あった2人が東京ドームのメインで闘うというシチュエーションに、ファン以上に飯伏戦を楽しみにしていることでしょう。
新日本プロレス公式サイトで飯伏幸太に対するを想いを語っているので、是非二冠戦の前にお読みください。(インタビュー前半部分は無料公開)
さらに、有料スマホサイトで更新された選手日記では飯伏を指名した理由について詳しく説明しています。
合わせて熟読することをお勧めします。
今週の内藤哲也選手の日記は……
東京ドーム目前!
「オレは“結果”よりも“贅沢な時間”を優先したい」さらにIWGP防衛戦の“気になるデータ”とは?
※コチラから!
⇒https://t.co/vSdelwauBD#njwk15 #NJPWスマホサイト pic.twitter.com/RbaMgh9HMr— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 1, 2021
二冠戦のケジメ
内藤が言い出して始まった二冠戦ですが、2020年の防衛ドーロは本人の意図に反してIWGPヘビーとインターコンチの両ベルト同時の防衛戦となりました。
二冠戦という響きに鮮度があった一方で、他の選手がベルトに挑戦するチャンスも減ってしまったのも事実です。
IWGPヘビーにもIWGPインターコンチにも、それぞれの価値が存在します。
2つのベルトを1つずつのベルトに戻すためにも、内藤哲也本人の手で別々の防衛ロードに誘導したいところでしょう。
二冠防衛ロードは、コロナ禍で生まれた産物でもあります。
元の世界に戻す為にも、2つのベルトは解体する必要があるのかもしれません。
「if」内藤哲也が2日連続二冠防衛した後の展開は…
内藤哲也が1・4東京ドームで飯伏を下し、1・5東京ドームでジェイから勝利した場合、2つのベルトはどう扱われるか多くのファンが気になるところでしょう。
ダブルドーム大会終了後、誰が勝っても2つのベルトは1人の選手が保持することになります。
では、2日連続で二冠戦を防衛した後、内藤哲也が2つのベルトをどう扱うのか予想してみました。
ダブルドーム翌日に行われる「NEW YEAR DASH」。
メインイベントで試合が組まれる内藤とロスインゴのメンバー。
試合後、リング中央に集まるロスインゴの元に訪れたのは、ウィル・オスプレイ率いるジ・エンパイアの4人でした。
オスプレイがマイクを取って口にした目的は2つ。
【1つ目】
▪︎内藤の持つ2つのベルトに挑戦させること
【2つ目】
▪︎ベルト奪取した際にはBUSHIを譲渡させること
今現在、ジ・エンパイアにはジュニアヘビー級の選手はいなく、グレート・オーカーンもSNSでジュニアの補強を呟いていました。
昨年、結果を残した高橋ヒロムより結果を残せなかったBUSHIを勧誘した方が、心が揺らぐでしょう。
ロスインゴ初期メンバーのBUSHIの譲渡に、内藤はどんな反応を示すのか…
この2つの提案に対し、内藤は次期シリーズでのタイトルマッチを要求するでしょう。
「THE NEW BEGINNING」シリーズは、広島サンプラザホール大会2DAYSです。
初日でオーカーンとインターコンチネンタル選手権を行い、2日目にオスプレイとIWGPヘビー級選手権を行うと提案するのではないでしょうか。
大好きな広島カープでタイトルマッチを2日連続で行えることは、内藤にとってメリットしかないでしょう。
結果を伴うかどうかは…
そして、ジ・エンパイアから勧誘を受けたBUSHIはこの誘いにどんな回答をするのか。
もし、ロスインゴを脱退することになると高橋ヒロムとのコンビも解消になってしまいますが…
1・4東京ドーム大会は17時から試合開始
内藤哲也が二冠を守った後の展開予想はいかがだったでしょうか。
BUSHIの勧誘の可能性は低くとも、「THE NEW BEGINNING」シリーズの最後は広島大会2DAYSであるという事実は見逃せません。
恐らく、内藤本人も広島大会でのメインでの試合を期待しているでしょう。
明日から始まる東京ドーム大会ですが、初日のイッテンヨンは16:00から試合開始です。
第0試合には『KOPW 2021』進出権争奪ニュージャパンランボーが行われます。
東京ドーム大会本戦に出場できなかった新日本の選手は勿論、元新日本の選手の出場など誰が出場するか分かりません。
遂に明日、レッスルキングダムが開幕となります。
【お知らせ】
只今、『新日本プロレス裏コンクルソ』と題して第2回『新日本プロレスコンクルソ』のトップ3と新たに加えた3人で決選投票を行っています。
投票期間は2021年1月3日の24時まで。
結果は当ブログ内(1月4日以降の記事か埋め込みTwitter)で発表します。