2月7日に行われたDRAGONGATE後楽園ホール大会は、予想の斜め上を行く展開に会場に訪れた多くのファンは歓喜したことでしょう。
この日、メインイベントで行われたのは王者土井成樹と挑戦者Kzyによるオープン・ザ・ドリームゲート選手権。
2.7 後楽園ホール頂上決戦!!
ドラゴンゲートネットワークLIVE配信!! https://t.co/M3K55va2P5 #DragonGate #ProWrestling #TruthGate2020 @NarukiDoi @kzy_time_ebe2— DragonGate_Network(ドラゴンゲート・ネットワーク) (@dragongatentwk) February 5, 2020
3度目の正直で初のドリームゲート王者を目指すKzyと、2020年ベルトを守り続けると宣言している土井との闘いは、ドラゴンゲートらしいスピーディ且つ激しい攻防となりました。
両者譲らない展開となりましたが、最後はマスキュラーボムを決めることに成功した土井が、見事初防衛に成功。
この安定感なら本当に2020年は土井成樹の年になりそうです。
試合終了直後、早速次の挑戦者を募ったチャンピオン。
『何回か言ってるけど、俺はこのベルトと一緒に1年乗り切るぞ。まだ先は長いけどな、今俺Kzy相手に防衛した。
おい、次はおらんのか、おい。またチャンピオンほったらかしかい!
おい、例えばな3月か?2月29日、3月1日チャンピオンゲート大阪あるやろ。おい、そこでドリームゲートのチャンピオンシップもあるやろ?
あと1ヶ月も無いのに、誰もな名乗りでぇへんのは可笑しいやろ。Kzy負けた途端、速攻来るのがすじやろ。おい、もうこうなったんなら早いもん勝ちだぞ。俺に挑戦したいヤツ、誰でもいいから名乗り出てこいやぁ!』
引用:DRAGONGATE NETWORK
この呼びかけにリングサイドに現れたのは、同じ闘龍門世代の横須賀ススムでした。
『ドリームゲートチャンピオンが土井だったら、ドラゴンゲート世代、R・E・D世代しか挑戦しちゃいけないのかよ。
同じ闘龍門世代のこの俺が挑戦したっていいだろぉ!』
引用:DRAGONGATE NETWORK
ススムの挑戦表明により、3月の大阪大会でドリームゲート戦が決定。
これはドラゴンゲート王者と全日本プロレスの世界ジュニアヘビー級王者の闘いでもあります。
※世界ジュニアヘビー級の初防衛戦は2月11日に行われます
この直後、三軍抗争のどの世代にも入っていない望月成晃が登場すると、後楽園ホールのお客さんにタイトルマッチを見たくないかと煽りました。
『今のドリームゲート戦、非常に素晴らしい試合だった。そして、トライアングルゲート戦も素晴らしい試合だった。
でもまあ、次のタイトルマッチは大阪「チャンピオンゲート」だよな?
後楽園のお客さん、来月の後楽園ホールでもタイトルマッチ見たくないですかぁ?』
引用:DRAGONGATE NETWORK
既に決まったドリームゲート戦ですが、望月がタイトルマッチ開催を望んだのはプロレスリング・ノアのGHCタッグ王座戦でした。
『俺は今、プロレスリング・ノアGHCタッグ王座のチャンピオンだ。
ノアからも丸藤正道からも許可は得ている。挑戦者も俺に一任されている。
来月、GHCタッグ選手権見たくないですか?』
引用:DRAGONGATE NETWORK
プロレスリング・ノアの1・5後楽園ホール大会で、AXIZからGHCタッグのベルトを奪取した望月と丸藤。
初防衛戦の相手と場所がどこになるのか注目していましたが、NOAHと丸藤から一任されているという望月がドラゴンゲートのリングで挑戦者を募集。
その直後に現れたのは、R・E・Dの吉田隆司とディアマンテでした。
シャラップ!https://t.co/P5OrcCOFZw#ProWrestling #新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/xzlXvA3oA1
— 吉田 隆司 〔Takashi Yoshida〕 (@cyberkongDG) December 27, 2019
この挑戦表明を認め、来月のドラゴンゲート後楽園ホール大会でのGHCタッグ選手権が決定。
昨年の「THE FINAL GATE 2019」に引き続き、ノアの丸藤正道がドラゴンゲートのリングに上がることになりました。
しかも、タイトルマッチでです。
業務連絡、業務連絡
プロレスリング・NOAH
丸藤正道様GHCタッグ選手権
3・5後楽園大会にて挑戦者チーム
吉田、ディアマンテ組決まりましたよろしくお願い申し上げます pic.twitter.com/35ZhNNjKx0
— 望月成晃 Masaaki Mochizuki (@mocchy_117) February 7, 2020
現在、剥離した半月板摘出手術を終えたばかりの丸藤ですが、約1か月後には激しい闘いが行われることは間違いないでしょう。
相手がR・E・Dなので介入の可能性も高いです。
ただのタイトルマッチでは終わらないでしょう。
【お知らせ】
今現在、新日本プロレスのオカダカズチカが提案したオールスター戦の賛否について、アンケートを行っています。
後日、ブログとTwitterにて投票結果を発表するので、皆さんの投票お待ちしております。