ドラゴンゲートのk-ness.の呟きに多くのファンがショックを受けたことでしょう。
3〜4年前から試合に支障をきたす症状があったことを告白し、『リング上、日常生活に支障来たす今考える… そろそろ…』と引退とも取れる発言を示唆しました。
コロナで2年振りに健康診断を受けた
目に障害が出てる事が判明
3〜4年前試合中、頭に衝撃を受けて以来
平衡感覚、距離感が掴めなくなり
それ以来、運転したら確実に事故ると思い車の運転を辞めた
現在免許を返納するか悩んでる
医療逼迫で病院行く事も躊躇する
早くコロナが終息する事を願う。
— k-ness. (@kness0416) May 20, 2021
自分の好きな事を仕事にして生きて来た人生幸せだと思う
それがファンや夢を持つ、憧れ、勇気、目標を与えて後輩が増える事は嬉しい
当初はそんな事を思わず自の夢を叶える事に必死だった。
衰えた自分をファンに今の自分を見せるの辛い
リング上、日常生活に支障来たす今考える…
そろそろ……
— k-ness. (@kness0416) May 22, 2021
一つだけ心残りな事がある…
もう一度
吉野とシングルがやりたかった
お互いのコンディションを考えると当時の様な試合は不可能だと思う
勝手に俺は思うが
吉野、KIDは俺の永遠のライバル
吉野とKIDと抗争をしてた時代
最高に楽しかった。
— k-ness. (@kness0416) May 22, 2021
昨年、現役バリバリのトップスターである吉野正人が、首の怪我が原因で引退を表明しています。
コロナ禍で大会が中断した影響で引退を1年伸ばしましたが、その症状は私生活にも支障をきたしていました。
k-ness.のこの発言に、かつてのライバルも手を差し伸べています。
吉野とのシングルはわからないけど、もう一度僕と抗争しますか? https://t.co/ATX8lHQYKw
— (@Dragon_Kid_0202) May 22, 2021
誰もがなにかしらの怪我を抱えながら闘っているという現実
同じドラゴンゲートのYAMATOも、遠近感が取れなくなることがあることを呟きました。
因みに入場時、ロープを掴み損ねてリングから転けて落ちました(笑)
長年のダメージなのか、右目と左目の視点が合わなくて、遠近感を取れない時があるんだよね。
ゲラグラ笑われたけど、プロレスラーって大変でしょ pic.twitter.com/yJUlI4RUpQ
— YAMATO (@yamato_oldtype) May 22, 2021
目の怪我で引退している選手といえば、解説者のミラノコレクションさんが有名ですが、近年新日本プロレスの内藤哲也もミラノさんと同じ目の症状で引退を覚悟した時期があったことを告白しています。
完治することのない怪我ありながら闘い続けるレスラーは沢山いるのでしょう。
試合に支障をきたしてもなお闘い続けるレスラーもいると思いますが、ファンから引退を催促すべきではないと思います。
四角いリングで闘うということが本人達にしか分からない以上、プロレスラーを信じるしかありません。
k-ness.がどんな選択をするのか、見届けたいと思います。