ドラゴンゲートの後楽園ホール大会で大事件が起きました。
ペロス・デル・マール・デ・ハポンとしてプロレスリング・ノア(以下NOAH)にも参戦しているEitaですが、R・E・Dから追放されたのです。
極悪ヒール軍団のリーダーとして君臨していたEita。
まさかこんなタイミングで呆気なく仲間に裏切られることになるとは…
1・12後楽園ホール大会は試合開始前の対戦カード発表はせず、各試合ごとの入場テーマ曲をもっての出場選手およびカード発表となっていました。
第7試合前にタイトルマッチのテーマ曲が流れると、R•E•Dとマスカレードが入場しオープン・ザ・トライアングルゲート選手権が始まります。
昨年末からユニット内で険悪なムードが流れていた両ユニット。
マスカレードはシュン・スカイウォーカーの身勝手な行動に、箕浦康太とジェイソン・リーが呆れ果てタッグチームとして成り立たず。
R・E・DもH・Y・Oの誤爆に怒り浸透のEitaと石田凱士が、意図的にやり返す始末でした。
問題のシーン😒😒😒https://t.co/RpuI7nLvNJ pic.twitter.com/ddmlKtkisu
— H・Y・O(ヒョウ) dragongate (@watanabehyo14) January 12, 2022
そんな6人が闘ったトライアングルゲート戦は、予想通りのチグハグな試合内容になります。
なかなか噛み合わない両ユニットでしたが、最後はH・Y・Oが持ち込んだ凶器で箕浦が誤ってシュンを攻撃。
その隙にH・Y・Oがシュンから3カウントを奪いました。
●第7試合 トライアングルゲート選手権試合 1/60
《王者組》
シュン・スカイウォーカー ✖️
箕浦康太
ジェイソン・リー
vs
《挑戦者組》
E i t a
石田凱士
H・Y・O ⭕️(9分51秒 箕浦の凶器攻撃から押さえ込む→エビ固め)
※挑戦者組がタイトル奪取#DRAGONGATE https://t.co/EWcKzmwU22★— DRAGONGATE (@dragongate_pro) January 12, 2022
試合後、怒り浸透のシュンは箕浦に対し『謝れ!』を連呼。
当然、故意ではない箕浦は謝らず、痺れを切らしたシュンは同じユニットとしてやれないとやれないと激昂します。
この発言を聞いたH・Y・Oは同期であるシュンを勧誘。
結果、シュンはH・Y・Oの仲間になる道を選びR・E・D入りを宣言します。
これからよろしく頼むな、同期。 pic.twitter.com/y8537XYVvC
— H・Y・O(ヒョウ) dragongate (@watanabehyo14) January 12, 2022
この突然のシュンの勧誘に待ったをかけたEitaと石田が、H・Y・Oの追放を宣言。
2人でH・Y・Oを襲いましたが、なんと他のR・E・DのメンバーはEitaと石田を襲い、この2人を追放すると豪語しました。
これでR・E・Dはシュンが新加入し新リーダーはH・Y・Oになるということでしょう。
素晴らしいチームだね。
ってか明日ツインやんのかよ〜😅
爽やかブサイクと藤井部屋の吉岡吉男に実力の差ハッキリ分からすよ。
要は明日もバミシリ‼️#バミシリ pic.twitter.com/FIg1jMehEM
— H・Y・O(ヒョウ) dragongate (@watanabehyo14) January 12, 2022
Eitaと石田凱士はどうなってしまうのか?
ここからが本題です。
共にR・E・Dの仲間に裏切られる形とEitaと石田。
ここからどうするのか気になります。
生粋のヒールであるEitaがフェイスターンすることは考え難いです。
石田と一緒に新たなヒールユニットを結成し、打倒R・E・Dを目指すこともあり得るでしょう。
もしくはNOAHのペロスがそのままドラゴンゲートに来襲する可能性も考えられます。
昨年11月、GHCジュニアタッグ王者だったEitaとNOSAWA論外は、対戦相手を求めてドラゴンゲートでタイトルマッチを行いました。
この時、ペロスメンバー5人総出でドラゴンゲートに登場しています。
一方で全く違う可能性も考えられます。
昨年、石田はInstagramのストーリーズに退団を仄めかす投稿をし、ファンの間でもその意味深投稿が話題になりました。
試合に出場していない時期もありましたが、この時は石田ではなくパートナーのKAZMA SAKAMOTOがドラゴンゲートを去っています。
あの時投稿した内容が石田の本音なら、闘いの場を求め他団体に活躍の場を移す可能性もあるでしょう。
そして、これはEitaにとっても当てはまります。
現在、ドラゴンゲートとNOAHで活躍するEitaですが、その人気と実力は折り紙つきで、引く手あまたな存在でしょう。
他団体から勧誘されていても不思議ではありません。
また新日本プロレスのエル・デスペラードとの交流があり、2人のタッグ結成を熱望するファンの声も多い状態です。
今回のR・E・D追放を気に、新天地を求めドラゴンゲートを退団する可能性も考えられるのか?
2人の去就が気になります。
No te preocupes https://t.co/EXiNxinKg5
— Eita (@Eita_Luchador) January 12, 2022
“No te preocupes”
(問題ない)
2日目の後楽園ホール大会に2人は現れるのか…
ドラゴンゲートでは珍しく後楽園ホール大会2連戦となっており、本日の大会も対戦カードは発表になっていません。
昨日はEitaと石田の追放劇、シュンのR・E・D加入以外にも様々なサプライズがありました。
マスカラ・コントラ・マスカラで敗れマスクを剥がされたドラゴン・ダイヤが素顔で登場。
SB KENToの持つブレイブゲートに挑戦し、その勝利を手助けした元ダイヤ・インフェルノの吉岡勇紀と2人で共闘することを宣言しました。
ただいま!
そして、
よろしく!#DRAGONGATE pic.twitter.com/X5KKXM3Ntn
— 吉岡 勇紀 (@DG_yoshioka0914) January 12, 2022
シュンが抜けたマスカレードはどうなるのか?
土井成樹に勧誘されている箕浦康太はどんな決断をするのか?
そしてEitaと石田は後楽園に現れるのか…
本日のドラゴンゲート後楽園ホール大会は、18:30試合開始です。