今年の「NEW JAPAN CUP」の大きな変更点と出場メンバー発表日予想

NEW JAPAN CUP




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日本プロレスは新シリーズFANTASTICAMANIA」の真っ只中。

通常とは毛色の違う興行に、新年の始まりを感じます。

 

昨年から参戦している謎のマスクマン“ナマハゲ”も継続参戦し、早速存在感を示しました。

 

CMLLのルチャドールが奏でるプロレスを楽しむ一方で、ヘビー級最強戦士を決めるトーナメントが近づきつつあります。

春の最強戦士ナンバー1決定トーナメント「NEW JAPAN CUP」(以下NJC)の、ファンクラブ先行チケット受付が始まりました。

既に殆どの会場のファンクラブ受付が終わり、次の受付は2月4日から始まるローソンチケット特別先行になります。

 

昨年は史上初となる32人出場のトーナメントとなり、例年以上の様々なドラマや因縁も生まれました。

最後はSANADAとのライバル関係を制したオカダカズチカが優勝。

ニュージャパンカップを制し、マディソン・スクエア・ガーデンでジェイ・ホワイトとのIWGPヘビー級選手権は、記録にも記憶にも残る一戦となりました。

 

G1クライマックスに次ぐ人気シリーズとも言え、今年もファンの期待値は高いことでしょう。

大会日数は前年12大会に対し、本年は13大会

昨年同様32人出場によるトーナメントになることが予想できます。

1日多い大会数は、ご覧のような公式戦数になるのではないでしょうか。

日程開催地公式戦数
3・4後楽園ホール大会1回戦 公式戦4試合
3・7愛知大会1回戦 公式戦4試合
3・8兵庫大会1回戦 公式戦4試合
3・9高知大会1回戦 公式戦4試合
3・10岡山大会2回戦 公式戦2試合
3・12後楽園ホール大会2回戦 公式戦2試合
3・13後楽園ホール大会2回戦 公式戦2試合
3・14幕張大会2回戦 公式戦2試合
3・16富山大会準々決勝 公式戦2試合
3・17熊谷大会準々決勝 公式戦2試合
3・18静岡大会準決勝 公式戦1試合
3・20長岡大会準決勝 公式戦1試合
3・21長岡大会決勝 公式戦1試合

 

3・18静岡大会と3・20長岡大会が準決勝1公式戦のみ行われると予想。

昨年とは違い1試合の公式戦単独でメインイベントを担うだろう準決勝に、注目が集まることになるでしょう

準決勝と決勝で3日間を当てるだろうという日程に、新日本側の期待の現れも感じます。

 

ここからは32人でのトーナメント前提の話しです。

トーナメントを4つのブロックに分ければ、直近で実績を残している選手が別々に配置されることでしょう。

つまり、勝ち上がっても準決勝までは当たらないということです。

昨年エントリーされた下記3本のベルトのチャンピオンは、それぞれ違うブロックに割り当てられました。

 

▪内藤哲也 IWGPインターコンチネンタル王者 

▪ジュース・ロビンソン IWGP USヘビー級王者

▪ウィル・オスプレイ NEVER無差別級王者

※2019年NJC開幕時の王者

 

今現在のチャンピオンは、2月の大阪城ホール大会までそれぞれ防衛戦が組まれています。

 

【二冠防衛戦】

王者 内藤哲也 vs 挑戦者 KENTA

【IWGP USヘビー級選手権】

王者 ジョン・モクスリー vs 挑戦者 鈴木みのる

【NEVER無差別級選手権】

王者 後藤洋央紀 vs 挑戦者 鷹木信悟

 

3月の旗揚げ記念日大会で再びタイトルマッチが組まれる可能性がありますが、二冠王者以外は昨年同様NJCにエントリーされるでしょう。

そして、別のブロックに配置されると思います。

 

もう一つの注目は、今年の東京ドーム大会で二冠へ向けて闘ったオカダ・カズチカ、飯伏幸太、ジェイ・ホワイトがどこに配置されるかということです

さらに内藤が二冠防衛戦でKENTAに敗れれば、この輪に加わることでしょう。

 

ベルトという冠はありませんが、今現在新日本のトップはこの4人と言えるでしょう。

もしかしたら一回戦で、現タイトルホルダーとトップ4の誰かが当たるかもしれません

ちなみに昨年の一回戦では、内藤哲也と飯伏幸太が対戦しています。

 

では、いつ出場メンバーが発表となるのか?

2019年は「HONOR RISING」後の2月25日に、NJC出場メンバーとトーナメント表が発表になりました。

今年も昨年と同様ならば、2月22日に行われる「中西学 引退記念試合」後に発表となるでしょう。

恐らく、2月の三連休明けの火曜日である25日にNJC出場メンバーが発表になると思います