今年の1月5日に現役を引退し世界的にも有名な獣神サンダーライガーが、この度2020年W○E殿堂入りすることが発表されました。
様々なニュースで取り上げられ、既に目にしたファンも多いことでしょう。
この度、猪木さん、藤波さんに続くWWE殿堂入りという素晴らしい栄誉をいただけることとなりました!これは僕一人だけのものではなく、応援してくれるファンの皆さん、一緒に闘った選手たち、スタッフ、家族みんなのものです!これからもプロレス界を盛り上げられるよう精一杯頑張ります❤️ #WWE https://t.co/gVVtSIjqfs
— 獣神サンダー・ライガー ☆ Jyushin Thunder Liger (@Liger_NJPW) March 16, 2020
ライガー本人も新日本プロレス公式ホームページにて、受賞した喜びを語っています。
『本当に実感がなくて、これはべつに謙遜をしているわけでも、いいカッコしてるわけでもなくて。ボクはプロレスに関しては「こうしたら楽しいだろう、おもしろいだろう」っていう思いでやっていただけなんです。プロレスが好きっていう絶対的な根底はあるわけですけど。みんながそこに賛同して協力してくれたことで、いろんなことが実現できた。そういう部分も考えると「なんでボクが?」みたいな気持ちはありますよね。
この殿堂入りの表彰式、こういう状況ではありますけど、いまは現地に行く予定です。現地に行けばKUSHIDAくんとか、(中邑)真輔選手とかにも会えると思うし。以前、日本に来ていた外国人選手たちにも会えると思うしね。あとレジェンドのレスラーはボクと同じような年代の方も多いと思うんで、そういった方々に会えるのは凄い楽しみですね』
引用:新日本プロレス
海外情報に精通していない筆者ですが(特にW○Eに関しては無知)、折角なので調べてみました。
『アメリカ合衆国のプロレス団体W○Eが主催する、W○Eを中心にプロレス界において顕著な活躍をした人物を表彰する制度である。対象はプロレスラーに限らず、マネージャーやプロモーターなどの関係者、更にWWEに度々登場した著名人なども表彰されている』
引用:Wikipedia
元々は1993年に死去したアンドレ・ザ・ジャイアントの生前の功績を称えるために設立された賞だそうです。
2004年からは毎年殿堂入りする方を数人選出し、日本でも活躍した有名選手でいうと、ハルク・ホーガン、リック・フレアー、スタン・ハンセンなどがいます。
獣神サンダーライガーが日本人として3人目の受賞となり、残る2人はアントニオ猪木と藤波辰爾ということですから、いかに知名度と実績がないと殿堂入りできないか想像できることでしょう。
殿堂入りを記念したセレモニーも開催される予定で、4月2日のフロリダ州タンパで行われるとのこと。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、セレモニーの開催も危ぶまれるでしょうが、再び世界の獣神が脚光を浴びることは間違いなさそうです。
新日本ジュニアと言えばライガーが最も有名な選手だと思いますが、将来はライガーを越える実績を超える選手が現れることを願っています。
今後、ライガー同様殿堂入りできるかどうかは別として、記録はいつか破られることでしょう。
では、ライガーがどれほどの実績を残してきたのか?
現役時代のタイトル歴を調べてみました。
▪︎IWGPジュニアヘビー級王座
最多戴冠記録 計11回
最多通算防衛記録 計31回
▪︎IWGPジュニアタッグ王座
戴冠数 計6回
▪︎トップ・オブ・ザ・スーパーJr.優勝(1回)
▪︎ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.優勝(2回)
▪︎スーパーJカップ優勝(2回)
▪︎他団体で戴冠した主なベルト
GHCジュニアヘビー級王座、GHCジュニアタッグ王座(ここまでNOAH)、オープン・ザ・ドリームゲート(DRAGON GATE)、CMLL世界ミドル級王座…etc
現役の新日本のジュニアの選手で最もIWGPジュニアの戴冠数が多いのが、タイガーマスク(4代目)の計6回。
続いて高橋ヒロムの計3回なので、以下に桁違いな記録か分かる事でしょう。
そんな獣神サンダーライガーですが、最近YouTuberとしてデビューしました。
【目指せ!プロレスラー初の“100万人登録者数”!】
なんと獣神サンダー・ライガーさんがYouTubeチャンネルを開設!
第1回『ライガーが本気でYouTube参戦!激アツトーク全開!』も更新!
☆ぜひ登録ください!
⇒https://t.co/plokvqmgNl#獣神サンダー・ライガー #njpw @Liger_NJPW pic.twitter.com/kkwCPvJdhG— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 14, 2020
個人のYouTubeチャンネルを開設して間もないですが、既に4万人近いチャンネル登録者数を誇ります。
是非、今回の殿堂入りしたセレモニーの様子を動画にアップしていただきたいものです。
今後もプロレスの解説業やタレント業などで露出は増えるでしょうから、益々のご活躍を期待しています。