活動休止前最後となる4・1後楽園ホール大会。
WRESTLE-1(以下 W-1)ラストの興行でしたが、新型コロナウイルス感染拡大予防の為、残念ながら無観客試合で行われることが決定しました。
最後がこのような形になり本当に悔しいですが、今できる対策をしっかりして、試合にのぞみたいと思います。#w_1 https://t.co/q2t58Kp4DP
— 稲葉大樹 (@DAIKI55ww) March 27, 2020
『新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の為、関係各所との協議を重ねた結果、4月1日(水)「WRESTLE-1 TOUR 2020 TRANS MAGIC」東京・後楽園ホール大会を無観客にて試合を行うことが決定しました。
活動休止前最後の大会を楽しみにされていたお客様には深くお詫び申し上げますと共に、ご理解頂きますようお願い申し上げます。
無観客試合はGAORAスポーツにて独占放送致しますのでこの機会に是非ご利用ください』
引用:WRESTLE-1公式HP
次、各選手に会う時はもう W-1のレスラーではありません。
色々な意味で、現実は厳しいとしかいいようがないでしょう。
現在のところ W-1ラスト興行を見るには、GAORAスポーツの後日配信しかありません。
可能であれば興行の締め括りくらい、公式YouTubeチャンネルでライブ配信して欲しいと願うばかりです。
約7年間の団体活動を休止する W-1ですが、これまでの試合の中からファンが選ぶベストバウトを公開しました。
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📣ベストバウトTOP3発表‼️✨
\WRESTLE-1の歴史の中でファンが選んだベストバウトTOP3が決定いたしました‼️
選ばれた3試合を本日20時よりYouTube WRESTLE-1公式チャンネルにて期間限定公開‼️
是非ご覧ください✨詳細➡️https://t.co/vwqHNr4jJe#w_1 #レッスルワンベストバウト pic.twitter.com/VFgfamOVjx
— WRESTLE-1(W-1公式) (@W_1_official) March 26, 2020
私自身、昨年末から W-1の会場を訪れるようになったので、ごく一部の試合しか観たことがありません。
そして、今回公開された試合を見た直後、酷く後悔しました。
もっと早く W-1を観に行けば良かったと。
WRESTLE-1公式YouTubeチャンネルで公開された3試合は、4月9日20時まで期間限定での公開です。
勿論、誰でも無料で視聴することができます。
『ファンが選んだベストバウト第3位』
「2018プロレスLOVE in YOKOHAMA」
2018年9月2日 神奈川・横浜文化体育館大会
第7試合 WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ60分1本勝負
【第12代王者】児玉裕輔 vs 【挑戦者】吉岡世起
【ファンが選ぶベストバウト】
3位
2018年9月2日 神奈川・横浜文化体育館大会
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ
【第12代王者】児玉裕輔 vs 【挑戦者】吉岡世起
※第12代王者・児玉裕輔、2度目の防衛戦。https://t.co/DnrAfr0W4M @YouTubeより#w_1 #レッスルワンベストバウト pic.twitter.com/GqJOU2KS1z— WRESTLE-1(W-1公式) (@W_1_official) March 26, 2020
恐らく、この2人が W-1クルーザー級のトップ選手なんだと思います。
児玉祐輔も吉岡世起も、共に32歳。(児玉は4月の誕生日で33歳になります)
どこの団体に行ってもトップ戦線で活躍できるでしょう。
争奪戦を制する団体はどこになるのか…
『ファンが選んだベストバウト第2位』
「WRESTLE-1 TOUR 2018 TRANS MAGIC」
2018年3月14日 東京・後楽園ホール大会
メインイベント WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【第11代王者】芦野祥太郎 vs 【挑戦者】征矢学
【ファンが選ぶベストバウト】
2位
2018年3月14日 東京・後楽園ホール大会
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【第11代王者】芦野祥太郎 vs 【挑戦者】征矢学
※第11代王者・芦野祥太郎、8度目の防衛戦。https://t.co/hROXF3HaRL @YouTubeより#w_1 #レッスルワンベストバウト pic.twitter.com/Bs12QcBkdN— WRESTLE-1(W-1公式) (@W_1_official) March 26, 2020
2015年2月にデビューした芦野祥太郎は、このタイトルマッチの時点でまだキャリア3年。
しかし、王者の風格と試合後者振りに将来どんな怪物が生まれるのか期待が膨らむばかりです。
その芦野に喰らい付く征矢学。
最後の最後まで諦めない姿勢に、“聖地”後楽園も異様な雰囲気になりました。
『ファンが選んだベストバウト第1位』
「2017 プロレスLOVE in YOKOHAMA」
2017年9月2日 神奈川・横浜文化体育館大会
メインイベント ステーキハウス寿楽 presents WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【第11代王者】芦野祥太郎vs【挑戦者】黒潮“イケメン”二郎
【ファンが選ぶベストバウト】
1位
2017年9月2日 神奈川・横浜文化体育館大会
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ
【第11代王者】芦野祥太郎vs【挑戦者】黒潮“イケメン”二郎
※第11代王者・芦野祥太郎、4度目の防衛戦。https://t.co/kddoNVf7w3 @YouTubeより#w_1 #レッスルワンベストバウト pic.twitter.com/LHj2zLqPGa— WRESTLE-1(W-1公式) (@W_1_official) March 26, 2020
WRESTLE-1の陰と陽と呼ばれた2人であり、W-1史上最も魅力的なライバル関係だったのでしょう。
2018年に黒潮がW-1を退団するまで、芦野と闘ったシングルマッチは合計3回。
その3回の中で最もファンの心を掴んだ試合がこの試合だったということでしょう。
30分を超える激闘をご堪能ください。
ちなみに私が今まで見た中でのベストバウトは、2019年12月26日後楽園ホールで行われたWRESTLE-1タッグチャンピオンシップ。
【第19代王者】芦野祥太郎&児玉祐輔 vs 【挑戦者】T-Halk&入江茂弘
私にとって2019年のベストバウトの一つとなった試合でした。
大事な事なので2回言いますが、期間限定で公開されたこの3試合は4月9日20まで誰でも見ることが可能です。
外出自粛要請が出ている地域も多いと思いますが、今日は大人しく自宅でW-1ベストバウトを見て過ごしてはいかがでしょうか。