フリーとなったWRESTLE-1レスラーの次の所属先を考察

吉岡世起【撮影:koba】
WRESTLE-1




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動休止前、最後の興行となった4・1後楽園ホール大会。

WRESTLE-1(以下 W-1)を応援してくださったファンに最後のメッセージを伝えたかったことでしょうが、残念ながら新型コロナウイルス感染拡大防止の為、不運にも無観客興行となってしまいました。

W-1も所属選手も、そして多くのファンも心残りとなる最後となってしまったことでしょう。

 

メインイベントが終わった後は、カズ・ハヤシの提案でバトルロイヤルに。

さらには、武藤敬司が元 W-1だった選手を呼ぶサプライズもありました。

本当は全て今まで支えてくれたファンに見せたかったことでしょう。

ラストマッチが無観客試合では寂し過ぎます。

 

所属選手とゲスト選手が入り乱れるバトルロイヤルを制した征矢学は、ファンが一番聞きたい言葉をリングの上で語ってくれました。

『このような事態の中、W-1の活動最後の興行やらせていだき本当にありがとうございました! W-1は潰れるわけじゃない。活動休止ということは団体自体は生きているんですよね? ということは4年後、5年後、6年後、何年後かはわからないですけど、ここにいる全員がいるかいないか関係なしに、もう一度W-1活動する時はまたこのメンバーで。そして元々所属していたメンバー全員で、今度はお客さんが見ている前で大会を開催させてくれ。そして、これからはみんなバラバラですけど、今後の活躍に皆さん応援をどうかよろしくお願い致します』

引用:WRESTLE-1公式HP

 

経営不振に陥った W-1ですが、あくまで活動休止であり消滅したわけではありません

いつか誰かが舵を取って旗揚げすれば、いつか復活することができるはずです。

そして、今度こそはファンの前で復活の報告したいことでしょう。

何年後になるか分かりませんが、いつか新生 レッスルワンとして蘇ることを期待しています。

 

一方で、 W-1所属選手達は自力でレスラーを続けるしかありません。

恐らく、多くの選手が当面フリーランスとして国内の団体に参戦するんだと思います。

新型コロナウイルスの影響で通常興行ができない世の中である以上、元 W-1の選手達は茨の道を歩くことになるでしょう。

 

まだまだ第一線で活躍できる選手達ばかりですが、こんな状態では受け皿がなく、誰もがレスラーを続けられる状況ではないのかもしれません。

 

それでも何人かの選手は、早速フリーとして試合が組まれています。

W-1クルーザー級の児玉裕輔は、大日本プロレスのジュニアヘビー級王座次期挑戦者決定トーナメントに出場を決めました。

 

稲葉大樹はDDTのDAMNATION興行で大和ヒロシとシングルマッチが組まれました。

(4月7日➡︎6月23日に延期)

4月中旬に母国メキシコに帰るとツイートしていたエル・イホ・デル・パンテーラも、大分のプロレス団体「プロレスリングFTO」の大会に参加します。

 

#ストロングハーツの吉岡世起はユニット脱退を宣言し、自分の力でプロレス界を生き抜く覚悟を決めました。

 

もしかしたら既に、ある団体からオファーが来ているのかもしれません

個人的には新日本プロレスやプロレスリング・ノア(以下NOAH)で見てみたい選手です。

以前から田中稔に興味があると口にしていましたが、今後の活躍に期待しています。

 

今最も注目しているのは、NOAHの拳王が自身のユニット「金剛」に新メンバー加入を宣言しており、その新メンバーが 元W-1の選手ではないかということです。

 

巷では土肥孝司が濃厚ではないかと噂されていますが、個人的には違う選手を予想しています。

この新加入メンバー発表を4・19後楽園ホール大会と予告しており、元 W-1の選手の移籍第1号となるもしれません

W-1の選手なのか、全く違う選手なのか…

今は無事に、NOAH後楽園ホール大会が開催される事を祈るばかりです。