昨年の全日本プロレス大阪大会で、右大腿四頭筋全断裂の大怪我を負ったボディガー。
4月の「チャンピオンカーニバル」シリーズで復帰戦を行う予定でしたが、この大会も中止になり直近の試合がなくなったとSNSで呟いていました。
欠場で試合ができなかったにも関わらず、試合ができる身体になっても大会が開催できない状況に趣味のツーリングを楽しむしかありません。
4月の復帰戦無くなった😭 pic.twitter.com/M0ANM2uUkM
— ボディガー (@thebodyger) April 2, 2020
そんなボディガーですが、趣味のツーリングを活かした画期的なサービスを始めようとしています。
その名も…
『ウーバーボディガー始めます』
ウーバーボディガー予約受付開始
(お届けはコロナが収束してからになります)
グッズを¥6000以上お買い上げでお届け先が関西エリアであれば大丈夫ですグッズは在庫のみとなります
ボディガーとハーレーと一緒に
記念撮影 &サイン限定10名様
*予約はDMにて
早く皆に逢える日が来る事を願います🤗 pic.twitter.com/5HkXlu9ZgS
— ボディガー (@thebodyger) April 6, 2020
ウーバーボディガーとは最近流行りのウーバーイーツをヒントに、グッズ6000円以上お買い上げの関西エリアのファンに、ハーレーダビッドソンに乗ったボディガーが直接商品を届けに行くというサービスということです。
(ウーバーイーツとは料理を提供するお店とは別の第三者による新しい料理宅配サービス)
しかも、一緒に記念撮影&サイン付きのサービスということで、これほど贅沢なファンサービスはないかもしれません。
予約受付は開始しているということですが、配達は新型コロナウイルスが収束してからとのこと。
グッズは在庫限りとなり、限定10名のみ受け付けるそうです。
配達可能な地域は関西限定。
商品はボディガー本人のツイートで確認することができます。
恐らく、早々に予約の10名に達してしまうことでしょう。
もしかしたら、今仕事がないプロレスラーを救う画期的なアイデアかもしれません。
今回の企画が評判良ければ、今後継続する可能性もあるでしょう。
また、他のレスラーも便乗するかもしれません。
配達がコロナ収束以降といつになるか分かりませんが、特別な思い出になることは間違いないと思います。
通常興行ができないプロレス団体や試合ができないプロレスラーにとって、グッズのオンライン販売の収入は数少ない収入源のひとつです。
昨日のブログでも無観客自主興行のツイキャスによる有料配信について記事にしましたが、今プロレス団体とプロレスラーとプロレスに関わる関係者を救えるのは、政府ではなくプロレスファンだけです。
日本人屈指のルチャドールの自主興行の視聴方法は、こちらをご覧ください。
そんなボディガーですが、6月14日に「Rising Dragon Pro-wrestling in 因島」という興行に参加します。
6/14(日)Rising Dragon Pro-wrestling in 因島 打ち上げ
大会終了後因島土生港から船で20分程の津波(つば)島という無人島のキャンプ地で行います
雨天決行
帰りは22:00頃因島土生港着
※要予約
大会チケット共々予約受付中!https://t.co/FL42pq09JDまで! pic.twitter.com/hxETpYVS74
— tsubasa official (@283mex_official) March 27, 2020
こちらの興行も元々は3月29日に予定していたイベントですが、新型コロナウイルスの影響で延期になっていました。
ひとつひとつの興行が貴重な世の中になっているだけに、次こそは無事再開されることを祈るばかりです。
因島(広島)で行われる興行の出場選手は、ご覧の豪華メンバーになります。
ボディガー、ツバサ、 ビリーケン・キッド、アルティメット・スパイダーJr.、織部克巳、 ウエザイル、崔領二、and more…
6月4日の14時00分試合開始の興行ですが、大会後にはレスラーと一緒に無人島にいどうしてバーベキューができるというイベントも開催するようです。
参加費(船での送迎込み)
男性6000円
女性5000円
小学生以下3000円
3才以下無料帰りは22:00頃因島土生港着
※要予約#コロナ#ストレス#負けない#キャンプ#バーベキュー#因島#つば島#無人島
— ボディガー (@thebodyger) March 27, 2020
通常興行ができないプロレス団体並びにプロレスラーが、知恵を絞って様々な興行を試みています。
新型ウイルスの感染拡大が止まらない状況で、当分集客を集めての興行は難しい状況です。
本来なら人との接触は控えてコロナ収束まで、興行事態を全面的に禁止すべきなのかもしれません。
しかし、国からの補償や補填もない状況が無い限り、通常の生活も困難になってしまうでしょう。
当ブログがプロレス団体やプロレスラーの助けになるようであれば、今後もこのような情報を発信できればと思います。