7月2日発売の雑誌『Number』の表紙に、多くのファンが驚いたことでしょう。
現新日本プロレスの象徴である“レインメーカー”ことオカダカズチカと、新日本プロレスの創始者である“燃える闘魂”アントニオ猪木が表紙で並ぶという歴史的事件が起きました。
今年のプロレス特集のテーマは「ベストバウト」!
7/2発売の最新号はプロレス名勝負秘話
「ベストバウトをぶっ飛ばせ!」です。
表紙&巻頭は・・
アントニオ猪木×オカダ・カズチカの歴史的初対談!
2月の猪木宣言の真意や、2人のベストバウト論を
ぶつけ合う内容は必見です!https://t.co/tB4zWD6D8V pic.twitter.com/EEgiGiMJAH— Numberプロレス総選挙2019 (@sgnprowrestling) June 30, 2020
私は記憶にありませんが、恐らく2人が雑誌の表紙に並ぶことは初の快挙でしょう。
雑誌内でも“スペシャル初対談”と謳っています。
プロレスファンでなくとも、この表紙のインパクトに圧倒されたことでしょう。
※Amazonへのリンク貼っています
元はと言えば今年1月6日の「NEW YEAR DASH」で引退セレモニーを行った獣神サンダーライガーに対してアントニオ猪木がビデオレターを送ったことが初めかもしれません。
ビデオレターだとしても新日本プロレスの会場でアントニオ猪木が映し出されたのは、かなり久しぶりのことではないでしょうか。
その翌月の北海道大会で、オカダが試合後のマイクで猪木の名前を叫びます。
『札幌大会、何も起きなかったので、僕が今、気になる人のことを言わせてください。アントニオ猪木ぃぃぃぃ!』
引用:新日本プロレス
このオカダの発言で何かが起こるのではと期待していましたが、やはり水面下で色々と動いていたということでしょう。
忘れかけたタイミングで、まさかの初コラボが雑誌の表紙を飾るとは、予想を遥かに超えるサプライズでした。
初対談となるタイトルは『首根っこ掴んででも見させてやる』。
猪木とオカダがどんな話をするのか、明日発売のNumberは必読でしょう。
雑誌Numberの表紙公開の数時間後、プロレス6団体による「SAVE OUR PRO-WRESTLING×SANRIO CHARACTERS TEE」の発売がアナウンスされました。
【お知らせ】DDT公式YouTubeチャンネルにて7月1日(水)14:00より、DDT含む6団体協力の「SAVE OUR PRO-WRESTLING×SANRIO CHARACTERS TEE」発売記念記者会見が放送されます。チャンネル登録の上、ぜひご覧ください!https://t.co/OkTXgzROct#ddtpro pic.twitter.com/xxiiSIMRDn
— DDT ProWrestling (@ddtpro) June 30, 2020
参加団体は過去サンリオキャラクターコラボ等展開してきた下記6団体。
▪︎新日本プロレス
▪︎スターダム
▪︎全日本プロレス
▪︎DDTプロレスリング
▪︎東京女子プロレスリング
▪︎プロレスリング・ノア
本日(7月1日)、14:00から6団体の代表が出席した会見が、それぞれのYouTubeチャンネルで無料配信される予定になっています。
コロナ禍の影響で、プロレス界が急ピッチで一致団結し始めているように感じます。
東京オリンピックが来年に延期になった今、日本人はビッグイベントに飢えているでしょう。
7月1日にはプロレス6団体による共同記者会見が行われ…
7月2日にはオカダカズチカとアントニオ猪木が表紙の雑誌が発売されます。
7月3日は34年振りとなるプロレス生中継がBS朝日で放送され、プロレスが世の中の話題となるでしょう。
もしかしたらこの流れで7月4日に、もっと大きなサプライズが発表になるかもしれません。
1960年、アントニオ猪木はプロレスラーデビューを果たしました。
あれから60年。
つまり、今年はアントニオ猪木のデビュー60周年の年です。
アントニオ猪木の名を使ったイベントをやるなら、2020年がベストでしょう。
コロナ禍の影響でどこまで観客を入れてのイベントができるか分かりませんが、PPVでネット配信がメインでも良いと思います。
※PPVは1番組あたりについて課金する有料放送方式のこと
あくまで憶測に過ぎませんが、プロレス界が協力して何かするなら今年がベストなタイミングでしょう。
それがアントニオ猪木60周年記念イベントなのか、全く別なイベントなのかは分かりませんが、どんな名前で開催したとしてもチャリティーイベントも兼ねて欲しいと願っています。
プロレスが元気を与え、日本を救う。
そんな力がプロレスにはあると信じています。
果たして、7月4日にサプライズな発表はあるのか…