オカダカズチカがアントニオ猪木の名前を出した大義名分とは

“独り言考察”




海きたえーるで行われた札幌大会2DAYS。

未だに負けたことのないというタイチオカダカズチカの一戦は、想像以上の大熱戦となりました。

 

何かが起こる札幌で、ほぼ真っ向勝負を挑んだタイチ。

昨年の内藤哲也戦はファンから様々な批判がでましたが、その批判を払拭する試合内容だったと思います。

オカダ相手に負けはしたものの、レスラーとしての株を上げる結果となったでしょう。

 

これでオカダとの対戦成績は1勝1敗。

7月に行われる北海道ツアーでは、さらに躍動するタイチが見られそうです。

 

タイチも株をあげましたが、オカダも流石の強さを見せました。

多少の反則ぐらいでは負けない、東京ドームメインイベンターの意地を見せたレインメーカー。

ベルトを持たないオカダが、タイトルマッチに遜色ない輝きを魅せた試合だったと思います。

 

何も起こらなかった札幌大会ですが、最後の最後にオカダがとんでもない大物の名前を叫びました。

『札幌大会、何も起きなかったので、僕が今、気になる人のことを言わせてください。

アントニオ猪木ぃぃぃぃ!』

 

まさかオカダカズチカがアントニオ猪木の名を叫ぶとは、誰が予想できたでしょう。

1・6NEW YEAR DASHの獣神サンダーライガー引退セレモニーで、ビデオレターにてライガーに労いの言葉をかけたアントニオ猪木。

映像とはいえ新日本プロレスの会場で動くアントニオ猪木を見たのは、何年振りのことでしょう。

 

しかし、なぜオカダは試合後アントニオ猪木の名を叫んだのか?

 

他団体を見渡せば、既に往年の選手をリングに上げるような動きを見せています。

例えば、プロレスリング・ノアでは新設したベルトの特別立会人を務めた長州力が、ビッグマッチのリングに上がりました。

ドラゴンゲートでは闘龍門の創始者であるウルティモ・ドラゴンの復帰を呼びかけ、現在は古巣に戻りかつての教え子達と共闘しています。

いずれも話題性があり、プロレス観戦を卒業したオールドファンには、再び会場に足を運ぶキッカケになっているのではないでしょうか。

 

では、アントニオ猪木がリングに上がるタイミングはいつでしょう。

 

年初にプロレス大賞授賞式に参加したオカダカズチカは、団体の枠を越えたオールスター戦を熱望していました。

ベルトを保持しない立場だから言えると、オリンピックイヤーにプロレスのビッグイベント開催を呼びかけています。

しかし、今のところ他団体から具体的な動きは見られないのが現状です。

恐らく団体を枠を越えた興行を行うには、知名度のある冠名大義名分が必要なのでしょう。

 

もしかしたら、オカダが猪木の名前を口にしたのは、猪木の名前を冠名にしてオールスター戦を目論んでいるから

例えば…

アントニオ猪木デビュー60周年記念大会開催

 

アントニオ猪木は1960年にプロレスラーとしてデビューしました。

レスラー引退後は政治家として活躍していましたが、それも昨年6月に引退しています。

 

昨年行われた「ジャイアント馬場追悼興行」では、試合前にアントニオ猪木が登場し、追善興行開催を祝い挨拶をしました。

もしかしたら、猪木本人も大きなイベントを企画したいと思っているかも知れません。

 

オリンピックイヤーである2020年に、『オリンピック』と言う名に勝るとも劣らないアイコンは『アントニオ猪木』しかいないでしょう

未だ真意を明らかにしていないオカダカズチカですが、オールスター戦開催に向け猪木の名前を出した可能性はあるのではないでしょうか。

団体の枠を越えた興行を行うには大義名分も必要でしょうし、より大きな規模で開催するなら誰もが知るレジェンドのアイコンは必要不可欠だと思います。