IWGPヘビー級選手権での介入や過度な反則についての考察

IWGPヘビー級選手権試合




観客興行が再開して1ヶ月半の間で、早くも2回繰り広げられた二冠戦。

どちらの試合もバレットクラブ入りしたEVILが勝利を収めています。

 

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの初期メンバーであるEVILが裏切ったという衝撃は相当なものでした。

長年切磋琢磨してきた内藤哲也高橋ヒロムへの過度な反則行為の数々。

度々Twitterでは、IWGPヘビー級選手権は厳格なルールであるべきだという意見はよく目にしました。

※ここで言う過度な反則行為とは、試合を決定付けるような急所攻撃、道具を使っての打撃等、EVILがロスインゴ時代は用いてなかった技のこと

 

2試合連続で介入や過度な反則が続いたことで、『タイトルマッチのレフリーは2人必要』とか、『ビデオ判定を取り入れるべきだ』などIWGP選手権に対する真っ向勝負を求める意見はよく目にしました。

ただし、否定的意見の方が目に付いただけで、実際のところ賛否の“否”の意見の方が多いかどうかは分かりません。

 

そこで、『もしIWGPヘビー級選手権で過度な反則行為が行われていなかったら』を考えてみようと思います。

まず、反則行為や介入有りによりベルトが移動したタイトルマッチを選出してみました。

※オカダカズチカが凱旋帰国した2012年以降を対象にしています

 

▪︎2014年5月3日 オカダカズチカ vs AJスタイルズ

▪︎2015年2月11日 棚橋弘至 vs AJスタイルズ

▪︎2016年4月10日 オカダカズチカ vs 内藤哲也

▪︎2019年2月12日棚橋弘至 vs ジェイ・ホワイト

▪︎2020年7月12日 内藤哲也 vs EVIL

 

2012年から2020年まで、IWGPヘビー級選手権において反則又は介入によりベルトが移動したのはご覧の5試合。

この内、赤字にしている4選手はこのタイトルマッチでIWGPを初戴冠しています

もし、IWGP戦のルールを厳格にして介入無しで戦っていたら、AJスタイルズ、内藤哲也、ジェイ・ホワイト、EVILの4人は王者になっていなかったかもしれません

 

2012年から2020年までIWGPヘビー級のベルトは、7人しか巻かなかったベルトです。

介入ありでベルトを戴冠した4人の王者が、厳格なルールによりIWGPを戴冠できていなければどうなっていたでしょう。

極端な話し、8年というロングスパンで3人しかIWGPのベルトを巻けていなかった可能性もあります

 

もしこれからの8年間、王者が3人しか存在しなかったら…

IWGPヘビー級選手権はファンの目にどう映るのか?

恐らく、“マンネリのIWGP戦”と言われるのではないでしょうか。

 

確かに団体最高峰のタイトルマッチは厳格であるべきという意見が出ることは、自然な事だと思います。

私も真っ向勝負での試合は大好きです。

 

しかし、常に真っ向勝負だと勝敗が偏ることもあるでしょう。

まさにオカダがIWGP連続防衛記録を更新した防衛ロードがそうでした。

あまりに強いオカダに、会場からブーイングが起きたのです

記憶が定かではありませんが、1試合だけではなく何試合もブーイングが起きていました。

真っ向勝負で正々堂々闘っても、批判されることもあるのがプロレスなんだと思います

 

仮に防衛回数が短いIWGP戦が続いたとしても、不安は残ります。

真っ向勝負で闘うということは、限界を越えて闘ってしまう可能性もあるでしょう

団体最高峰のベルトを懸けた闘いならなおさらです。

当然その先には、大怪我に発展するリスクがあるんだと思います。

ファンの感動と選手の怪我のリスクは、表裏一体なのかもしれません。

 

 

んなIWGP戦線とは別の闘いを掲げた、新タイトル『KOPW2020』。

一回戦となる4つのシングルマッチは決定していますが、出場選手はまだ発表になっていません。

今現在、どの選手に参加して欲しいかアンケートを行なっています。

 

ちなみに現時点の投票数トップ5はご覧の通りです。

▪︎飯伏幸太

▪︎田口隆祐

▪︎矢野通

▪︎エル・デスペラード

▪︎高橋裕二郎

 

皆さんも是非投票して結果をご覧ください。

投票締め切り次第、ブログ内で順位を発表したいと思います。