遂にこの日がやってきてしまいました…
サンフランシスコのカウパレスで行われた、G1スペシャルアメリカ大会。
メインイベントはケニー・オメガとCodyの最終決着。
恐らくどちらが勝ってもBULLET CLUB is FINEと宣言することになると思っていました。
30分を超えるハードな試合は、IWGPヘビー級チャンピオンのケニーが、粘るCodyを退け勝利。
花道をヤングバックスと引き上げるケニーの元へ、タマ・トンガファミリーがお出迎え。
祝福したかに思えた直後、狙っていたとばかりにケニー達に襲いかかります。
まさかの行動に思えますが、ずっとこの機会を狙っていたことでしょう。
バレットクラブオリジナルメンバーであるタマ・トンガは、ずっとこの状況に不満を持っていました。
そんなタマ・トンガですが、恐らく2月のROH合同興行から反旗を翻すチャンスを伺っていたと思っています。
そしてニュージャパンカップには、まさかの落選。
G1出場が決まった時も不穏な呟きをしていました。
結果、ケニーを助けに入ったバレットクラブ全員蹴散らし、新ユニットをアピールしました。
BC FIRING SQUAD(バレットクラブ銃殺隊)
そんなバレットクラブ再分裂ですが、この日アメリカ興行に居なかったメンバーがいます。
バッドラック・ファレ
ヒクレオ
石森太二
ジノ・ガンビーノ
恐らく石森以外全員タマ・トンガ側に付くのではないでしょうか。
石森だけは絆ではなく、自身にメリットがある方を選ぶことでしょう。
逆にオリジナルメンバーの一人であるファレに、迷いは無いはずです。
現存のメンバー以外もタマの新しいユニットに加入する可能性はありますが、その話はまた次の機会にします。
そして、最も気になるのが今後の展開。
渦中のケニーとタマの対決は、7・21後楽園ホール。
明日以降、前哨戦となる他カードも発表となるでしょうから、バレットクラブ vs BC FIRING SQUADの行方も気になります。
年内のアメリカ大会も発表されていますし、各ブログサイトでは、今後の展開について様々な憶測や予想が飛び交っているでしょう。
https://blog.with2.net/link/?1918556
私もひとつ予想します。
9・30アメリカ大会で行われるタイトルマッチは…
IWGPヘビー級選手権
ケニー・オメガ vs BC FIRING SQUADのメンバー