初挑戦となった鷹木信悟の東京ドーム大会でのメインイベントは、37分27秒で棚橋弘至から3カウントを奪いました。
大会当日午前10時決まった挑戦者の棚橋でしたが、前日にシングルマッチを行い心の準備もままならない状態で、エースの仕事をやってのけたと言っていいでしょう。
紙一重の差で負けはしましたが、IWGP世界王座を獲得しても全く不思議ではない健在振りを見せました。
試合後、マイクを握った鷹木は飯伏幸太が来るまで負けられないと豪語。
その後マイクを締めるとドームが暗転し、バックスクリーンの大型ビジョンにEVILが映し出されました。
明るくなるとEVILが現れ試合をしたばかりの鷹木をKO。
ハッピーエンドの東京ドームが、一瞬にしてバッドエンドに変わってしまいました。
急転直下のIWGP世界ヘビー戦は、37分越え真っ向勝負!
粘る棚橋を鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンで撃破!
試合後、場内暗転からEVILが“凶行”で挑戦表明…!!
【7.25東京ドーム結果】
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 25, 2021
EVILで「KOPW2021」争奪ニュージャパンランボーに登場したものの、花道の途中でディック東郷とスイッチし争奪戦には出場していません。
結局、それ以降第0試合には姿を表しませんでした。
不穏な空気を残したまま嫌な予感がしていましたが、案の定メインイベント後に現れIWGP世界王座の次の挑戦者に名乗りをあげる結果となっています。
バックステージにEVILが登場すると『逃げてもいいぞ』と鷹木を挑発。
このEVILの行動に鷹木も黙っいないでしょう。
完全復活した飯伏幸太と闘う前に、EVILと防衛戦を選ぶはずです。
恐らく舞台は9月のメットライフドーム大会2連戦。
近日行われるだろう記者会見に注目したいと思います。
【お知らせ】
本日の東京ドーム配信終了間際に、8月の後楽園ホール大会でスーパージュニアタッグリーグ開催が告知されました。
詳しくは明日(26日)発表されるとのこと。
つまり、会見は明日行われ今後の予定が発表されるということでしょう。
今後のスケジュール発表を待ちたいと思います。