先日公開されたタイチの日記ですが、結構本気な気がしています。
【昨晩更新!】タイチ選手の最新日記は…
日本テレビ『簡単なお仕事です。に応募してみた』出演の筆者。現場での裏話とは?
さらに8月以降、「誰かさんみたいに、自分探しの旅にでも出るか」と気になる発言…!?
☆新日本プロレスのスマホサイトで掲載中!
⇒https://t.co/km22cw43jl @taichi0319 pic.twitter.com/BODrngUB44— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 24, 2019
今夏初出場を果たしたG1クライマックスで、ベルト保持者である内藤哲也と石井智宏に勝利したタイチ。
しかし、2人が持つベルトへの挑戦表明はせず、別の活用方法について匂わせました。
でも俺は
ナイトーにも石井にも勝った時にベルト挑戦させろとは言ってねぇよ
そんなベタな事は言わねぇな
挑戦権は獲得したんだろうけど、それを他に使う手もあるからな
まぁ
某後藤みたいに
しばし自分探しの旅に出るのもいいなw今後の詳細は0時更新の公式の日記で
— タイチ (@taichi0319) August 23, 2019
アメリカで行われたスーパーJカップでは、ジェイ・ホワイトが内藤哲也に宣戦布告の急襲。
ロンドン大会でのタッグマッチを前にして、9・22神戸大会でインターコンチネンタルマッチが決まってしまいました。
試合後、内藤哲也をブレードランナーでKO…!!
なんとジェイ・ホワイトも“二冠”奪取を視野に!?
インターコンチネンタル王座挑戦へ大デモンストレーション!!
※8.25ロサンゼルス大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/xQIWq3ZuNi#njpw #sjcup pic.twitter.com/R1UaCjPZPN
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 26, 2019
一方、飛行機が苦手なタイチはロンドン大会に参加せず。
恐らくこの大会の結果が、9月の『Road to DESTRUCTION』シリーズの対戦カードに影響をもたらすことでしょう。
恐らくその中心はバレットクラブ。
ジェイ、KENTA、タマ・トンガらが全包囲網で各ユニットに襲いかかると想像しています。
全ては『NJPW Royal Quest』の結果次第…
ここで気になるのが、タイチの発言です。
“しばし自分探しの旅に出るのもいいな”
軽い感じで口に出したこの一言。
G1で再起を果たすためにLA道場へ武者修行へ向かった、後藤洋央紀の真似だろうと思っていました。
タイチのこの発言を気にするファンも少ないでしょう。
果たして意味のない一言だったのか…
あくまで私の憶測ですが、タイチは次のシリーズを欠場すると思っています。
内藤のインターコンチの防衛戦も決まり、9月の新シリーズは飯伏幸太が持つIWGP挑戦権利証の挑戦者も決まるでしょう。
他のタイトルマッチも決定し次第、前哨戦で話題は持ちきりになりそうです。
しかも、同時にヤングライオン杯も始まります。
タイトルマッチに絡まなければ、存在感を維持することは困難かもしれません。
いっその事、次のシリーズは全戦欠場という選択をするのではないでしょうか。
一体、何のために?
ダブルドームでIWGPとインターコンチの二冠取りの話題に便乗する為
今、一番ホットな話題はこれでしょう。
内藤哲也の2冠宣言を皮切りに、飯伏もダブルドームの連日タイトルマッチで伝説を作ろうとしています。
この2人のプランを横取りするかの様に、スーパーJカップが行われたアメリカ大会でジェイも二冠を狙う事を宣言。
もしかしたら、タイチもこの2冠取りに割って入るつもりなのではないでしょうか。
来年の東京ドーム大会で2冠を達成するには、4つの可能性があります。
①IWGPヘビー級のチャンピオンとして1・4東京ドームに臨む
②IWGP挑戦権利証を保持し、1・4東京ドームでIWGPヘビーに挑戦する
③インターコンチネンタル王者として1・4東京ドームに臨む
④インターコンチネンタル選手権に挑戦者として1・4東京ドームに臨む
そして大事なことは今この権利を持つことではなく、今年の年末の時点で①~④のいずれかに該当すること。
今年の東京ドーム大会は、出場すら叶わなかったタイチ。
G1で更に価値を高めた男は、自らの価値を証明するため最高の舞台をお膳立てすることでしょう。
そして、もっとも美味しいシチュエーションを狙っているかもしれません。
G1クライマックス武道館3連戦の最終日で、バックステージのタイチが言ったコメントを覚えているでしょうか?
『俺は聖帝。退かぬ、媚びぬ、省みぬ。俺にあるのは、前進制圧のみだ。
これからまた、楽しみにしとけ。
じゃぁな、しばらく……会うこともねぇだろうけど、じゃぁな!』
引用:新日本プロレス