1月末という契約のタイムリミットのタイミングで、遂にケニー・オメガの去就問題について新日本のメイ社長が言及しました。
第40回 「離脱」と「退団」
『皆さま、こんにちは!先日の東スポさんのインタビューを受け、「新日本 次なる戦略は?メイ社長が胸中告白」という記事が出て大きな反響がありました。
(中略)
いつか再び同じリングに上がる可能性があり、しかし今は本人の意思でここにいないのが「離脱」、現在の会社を退職して次の会社に就職するようなケースや、選手を引退して他所で違う道を歩む時は「退団」ではないでしょうか?
選手によって契約形態や期間は様々ですし、完全にお別れを言う状況でなければ、言うべきではないし言いたくありません。
未来がどうなるのかなんて我々にもわからないのです。
はっきりしない事が、その選手を大切に思っていないということでは絶対にありません。
いつでも戻ってこられるように、あえて「さようなら」を言わない時もあるのです』
引用:新日本プロレス
私もこの『東スポさんのインタビュー』記事に反応し、独自の見解を述べていました。
その時の考察はこちらです。
『東スポさんのインタビュー』記事にはKUSHIDAとケニーしか具体名は出ていないので、今回のメイ社長のコラムは十中八九ケニーに対してのコメントでしょう。
KUSHIDAは退団会見を行い、ケニーの去就に関しては新日本から何もアナウンスがありません。
恐らく、ケニーの契約形態は特殊で『完全にお別れを言う状況でなければ、言うべきではない』というのが、去就の答えなのではないでしょうか。
つまり、今後もケニーとの関係性は切れない。
私はメイ社長のコラムの中に、ひとつヒントを見つけました。
『未来がどうなるのかなんて我々にもわからないのです』
額面通り未来はどうなるか分からないという意味ですが、将来についてケにーと話し合った結果、お別れを言う状況じゃないと判断できたということではないでしょうか。
メイ社長は28日、29日の後楽園大会に、いつも通り姿を現しました。
いつもの撮影会を開催しファンの不安を直に聞き、今言える事を発表する必要性を感じたのではないでしょうか。
ファンに伝わるように伝える。
メイ社長の決断に感謝します。
恐らく、これ以上ケニー・オメガの去就について、公式なアナウンスはないでしょう。
しかし、内心ほっとしています。
当分、ケニーが新日本のリングに上がらないかもしれませんが、いつか絶対戻ってくると信じる根拠ができました。
根拠とは勿論、信頼するメイ社長がファンに届くメッセージを発信してくれたこと。
これで皆さんも安心して待つことができるのではないでしょうか。
【お知らせ】
『Road to THE NEW BEGINNING』後楽園大会で2日間ともメイ社長にお会いできたおかげで、やっと顔を覚えていただきました!
特徴のない顔ですみません(笑)
その時の会話でメイ社長から耳より情報がゲットできました。
言って良いか分かりませんが、完全に怒られる状況ではないと判断できるので言ってしまいます。
メイ社長も2・11『THE NEW BEGINNING in OSAKA』に行くと言っていました!
大阪でのビックマッチに参加される方は、メイ社長と記念写真&公認サポーターシールを貰えるチャンスです。
サポーターシールが新しいデザインに切り替わるかどうかは勿論…