WORLD TAG LEAGUE(以下WTL)も公式戦5試合目が終わり、これからのリーグ戦は後半戦に突入します。
混戦模様のWTLですが、昨夜の郡山大会で鷹木&SANADA組が頭一個飛び抜けました。
開幕黒星スタートからの4連勝で単独トップの勝点8。
続いて他5チームが勝点6で並ぶ状況です。
最新の星取表はこちらをご覧ください。
NEVER無差別級王者でもある鷹木は、3戦目の現IWGPタッグ王者組から勝利したことで東京ドーム大会に2日連続出場する構想を口にしました。
メインを制した鷹木信悟、東京ドーム“2日連続”出場を要求!
「ここにNEVERのベルトがある。来年、1.4&1.5、東京ドームが2日間あるんだろ? いいじゃねーか! NEVERのタイトルマッチとIWGPタッグのタイトルマッチ、2日間やってやるよ!」
全文はコチラ!
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このままの調子でWTLを勝ち続ければ、東京ドームでのIWGPタッグ挑戦も十分可能性はあるでしょう。
あとは自身が持つNEVERのベルトの挑戦者を見つけるだけです。
今後の対戦相手との勝敗次第では、WTL出場チームからNEVER挑戦者を見つけることができるでしょう。
冒頭述べた通り、ここまでのWTLは開幕戦の1敗のみ。
しかし、この公式戦では鷹木は直接フォールを奪われていません。
公式戦残り4試合で鷹木から直接フォール(もしくはギブアップ)を奪う相手は現れるのかに注目です。
鷹木&SANADA組の今後の公式戦の相手はご覧の通りになります。
11・28藤沢大会 ジュース&フィンレー組
11・30後楽園大会 タマ&タンガ組
12・4別府大会 棚橋&ヘナーレ組
12・6福岡大会 オーカーン&コブ組
この中に鷹木から直接フォールまたはギブアップを奪う選手は現れるのか。
可能性はどの選手にもありますが、個人的に気になるのは突如ジ・エンパイアに加わったジェフ・コブです。
ここまでのWTLは3勝2敗の同率2位。
2敗はいずれもグレート・オーカーンが3カウントを奪われており、3勝はいずれもジェフ・コブが3カウントを奪っています。
明らかに調子は良く、ジ・エンパイアの勝利の立役者はジェフ・コブとも言えるでしょう。
さらに今秋行われたG1クライマックスではリーグ戦で鷹木から3カウントを奪い勝利しているという背景もあります。
鷹木&SANADAとの対決はリーグ最終戦。
このタイミングでどんな順位なのかは分かりませんが、ジェフ・コブが鷹木を狙う可能性も十分あるでしょう。
鷹木もG1の借りを返したいはずです。
過去にはウィル・オスプレイを倒しNEVERを巻いたことのある実力者であるジェフ・コブ。
東京ドーム大会で鷹木もジェフ・コブのタイトルマッチが実現すれば、大いに盛り上がることでしょう。
鷹木にとっても申し分無い相手であり、ジェフ・コブにとってもジ・エンパイアの一員として結果を残したいはずです。
試合内容次第では、来年ロスインゴとジ・エンパイアの抗争に発展する可能性もあるでしょう。
WTLも残り4試合。
どんなドラマが生まれるのか…
注目の闘いはまだまだ続きます。