ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)の新潟大会が終わり、残る公式戦はあと4試合づつ。
どの試合も激しいバトルが繰り広げられ、WORLD TAG LEAGUEに負けず劣らずの熱い興行が続いています。
現在の勝点状況はご覧の通りです。
【勝点8】4勝1敗 マスター・ワト、高橋ヒロム、石森太二 【勝点6】3勝2敗 SHO、BUSHI、エル・デスペラード 【勝点4】2勝3敗 田口隆祐、ロビー・イーグルス 【勝点0】5敗 上村優也、DOUKI |
今大会は総当たりの1リーグ制なので、勝点上位2名が日本武道館の優勝決定戦に進出することができます。
恐らく、勝点で上位2名に食い込む為には最終勝点12(6勝3敗)がボーダーラインになるでしょう。
これまでの対戦成績は、こちらの星取表でご確認ください。
昨日の新潟大会で3度目のメインイベントを飾ったデスペラードですが、SHOから3カウントを奪い再び優勝宣言を口にしました。
3勝目獲得のデスペラードは、改めて優勝宣言!
「ああビックリした。SHO、お前は弱くない。弱くないんだ。残念ながら俺の方が強かった。それだけなんだ。『SUPER Jr.』優勝する人間が、弱いわけねーじゃん?」
11.25新潟大会の結果はコチラ!
⇒https://t.co/0FgAv886MV#njbosj #njpw pic.twitter.com/xkdKMIomWL— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 25, 2020
通常、出場選手は大概優勝という目標を抱え大会に参加していると思いますが、デスペラードが本気で優勝を目標に掲げているのは今大会が初めてとのこと。
なぜ、今大会は優勝を目指すようになったのか?
キッカケは今年のNEW JAPAN CUPで石井智宏に負けたこと、そしてその石井にヒロムが勝ったことが、意識が変わるキッカケと語っています。
実はこの発言は今週発売の週刊プロレスに記載されています。
明日発売の本誌では、ヒロム戦翌日に取材したデスペラード選手のインタビューを掲載。ヒロム選手のことはもちろん、デスペラード選手の意識に変化をもたらした興行再開後のきっかけの一戦についてなど、スーパージュニア制覇への思いが溢れています。(市川) #週刊プロレス #週プロ #新日本プロレス pic.twitter.com/qHsK85vSrz
— 週刊プロレス (@shupromobile) November 24, 2020
珍しいロングインタビューは、デスペファンには必読です。
永久保存にするだけの価値ある一冊になっています。
気になる方は是非紙面を覗いてみて下さい。
※画像に楽天booksのリンク貼っています
再び優勝宣言を口にしたデスペラードですが、記述している通り勝点6の同率2位です。
勝点トップに3人並んでいる状況なので、このままでは優勝決定戦に進むことはできません。
まだ公式戦は4試合残っており逆転の可能性は十分ありますが、勝点トップの3人中2人とは既に試合を終えています。
マスター・ワト | 直接対決で敗戦 |
高橋ヒロム | 直接対決で勝利 |
石森太二 | 大阪大会で対決予定 |
残り4戦の中でも、特に12・2大阪大会の石森戦が重要な一戦になってくるでしょう。
また、勝点トップの3選手とこれから当たる予定のSHOは、今BOSJの鍵を握るキーパーソンです。
もし現在勝点トップのワト、ヒロム、石森相手に3連勝すれば、優勝決定戦進出の可能性がかなり高くなります。
BOSJの順位の左右するのはSHOの試合結果次第になりそうです。
残り4戦はどれも重要な試合となってくるでしょう。
日本武道館の優勝決定戦に進む2人は誰になるのか。
BOSJ初優勝選手は誕生するのか。
全員主役のBOSJは後半戦に突入です。