高橋ヒロムの優勝トロフィーが再び壊れる!!犯人は意外なあの人物…

高橋ヒロム【撮影:koba】
雑感




Pocket

・3後楽園ホール大会で、小さな事件が起こりました。

第4試合が終了し、IWGPジュニアヘビー級次期挑戦者のSHOと額を突き合わせ視察戦を展開した高橋ヒロム。

勝ち名乗りをあげた後、内藤に無理やり顔を抑えられ視線をエプロンサイドに向けると、そこには手元が折れたスーパージュニアのトロフィーがありました

 

すぐさま壊れたトロフィーを持ち犯人捜しをするヒロム。

NJPW WORLDの実況席にゲストとして解説していた鷹木信悟は、『内藤がやったんじゃないの?』と同じロスインゴの内藤を疑います。

さらに隣にいた東スポの岡本記者も『なんか内藤さんの犯罪匂がするのは僕だけですか?』と犯人を内藤と断言

 

時を遡ること、2018年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア決勝戦。

当時ヒロムが優勝した際も、内藤哲也がトロフィーを壊した前科があります

またしても内藤が壊したのか、それとも犯人は他にいるのか?

ここでもう一度、2・3後楽園ホール大会を振り返ってみようと思います。

 

スーパージュニアのトロフィーを壊した犯人は…

 

高橋ヒロムがSHOに「D」(三角締め)を繰り出したタイミングでは、まだトロフィーは阿部リングアナのすぐ左隣にありました。

この時はまだ、テーブルに立てて置いてあったトロフィーは元気な姿を映し出されていましたが…

 

このあと、ヒロムが内藤にSHOが本間にタッチした後、事件は起こります。

内藤と本間がリング上で闘っている最中、画面に見切れているところでヒロムとSHOが場外でやり合います。

この時、ヒロムが北側の鉄柵に交錯しました。(恐らくSHOにハンマースローで投げられて)

その勢いで北側の鉄柵が阿部リングアナの座っているテーブルにぶつかり、テーブルが揺れた反動でスーパージュニアのトロフィーも揺れます

その瞬間、トロフィーはテーブルから落ち姿を消してしまいました。

 

『ゴトンッ!』と音と共に…

 

この瞬間は、NJPW WORLDにも映っていますし、『ゴトンッ!』という音も聞こえます。

配信時間で言うと1:50:11ぐらいの映像です。

 

結果、前科のある内藤哲也は犯人ではありませんでした

直接的な犯人はいないと言えるのかもしれませんが、強いて言えば鉄柵に豪快にぶつかった高橋ヒロム本人と言えるでしょう

今回のトロフィーはヒロム自身で壊してしまったことになります。

残念ながら事件の真相は、ヒロムが真犯人だったということになりました。

 

3年前、スーパージュニアを優勝しトロフィーが壊れた後のタイトルマッチは、当時王者のウィル・オスプレイを倒しヒロムが新チャンピオンに輝いています。

トロフィーが壊れた直後は、タイトルマッチで勝てるというジンクス。

もしかしたら、トロフィーが壊れたおかげで2・10広島大会の初防衛戦は勝利することができるかもしれません。

自分で壊した以上誰にも八つ当たりすることができませんが、縁起が良いってことで今回の記事をお開きにしたいと思います。