新日本プロレスの実況でもお馴染みの清野茂樹さんがパーソナリティを務める人気ラジオ番組『真夜中のハーリー&レイス』。
その番組に先日新日本の大張社長がゲスト出演し、旗揚げ50周年に向けての所信表明を語りました。
【旗揚げ50周年に向けた所信表明!!】NWA総会は496回目の防衛戦として新日本プロレス社長の大張高己(46)を挑戦者に指名した。米国法人CEOを経て、昨年10月より社長に就任。188㌢の長身とバレーボールで鍛えた体力を武器にNWA王座奪取を狙う。試合は3月14日(日)21時半に放送される。(番記者)#美獣 pic.twitter.com/0oDbO9smJ9
— 真夜中のハーリー&レイス (@HandsomeRace) March 10, 2021
本編と延長戦の二部構成で語られた内容は、セッターの役割(社長の役割)、現状の海外戦略、徹底した現場主義、IWGPベルト統一論争、一番印象に残っている試合、旗揚げ50周年について語られました。
特に筆者が注目したのは下記2つです。
IWGP統一論争を新日本側はどう捉えているのか?
IWGPヘビー級とインターコンチネンタルのベルトが統一され、IWGP世界ヘビー級のベルトが創設した件について。
ファンの賛否は一通り確認(SNSを中心に)して、改めて新日本への愛を感じたとのこと。
9割は批判だったかもしれないけど、自分の事の様に心配してくれることに感謝していると。
決してIWGPを蔑ろにしない、IWGPの元に生きているのでIWGPの魂を一つにして更に高みを目指したいと語りました。
そして、信じて欲しいと。
大張社長の言う批判9割とは肌感覚だと思いますが、恐らくそこまで批判は多くなかったと思います。
ちなみに当ブログで調べたアンケート結果は、反対票は6割強でした。
「二冠統一によるIWGP世界ヘビー級王座新設に『賛成』か?『反対』か?」
旗揚げ50周年に付いて
2022年は新日本プロレス旗揚げ50周年イヤーの年であり、特別な1年になることが予想されます。
新日本の親会社の木谷オーナーは同年の東京ドーム大会のゴールデンタイム放送を目指すとのこと。
【新日本】木谷オーナーが明かす野望 2022年地上波ゴールデンタイム復活!!
では、新日本プロレスの現社長はどんな構想をしているのか?
番組内で清野さんが50周年について考えていることを尋ねると、50年歩んできた歴史は大事だと言及。
そして、キーワードに『温故知新』を挙げました。
※温故知新とは、過去にあったことをよく調べ、学び、そうして得られた知見を活かして新たな知識を得るということ
50周年イヤーのキーワードを温故知新と語った大張社長。
既に様々な妄想が膨らんでいますが、恐らく私の想像の遥か上をいくのでしょう。
これから時間をかけ妄想を膨らませてみようと思います。
「真夜中のハーリー&レイス」の大張社長出演回は、まだポッドキャストで視聴可能です。
状況以外にも興味深いお話を沢山話しているので、是非聴いてみてください。
次回ゲストは『俺の家の話』出演中の現役プロレスラー
次回のハーリー&レイスのゲストは、現在話題沸騰中のドラマ『俺の家の話』に出演する勝村周一郎さん。
【俺の家の話の話か!?】NWA総会は497回目の防衛戦としてガンバレ☆プロレスの勝村周一朗(44)を挑戦者に指名した。テレビドラマ「俺の家の話」に、スーパー多摩自マン役で出演中。主演の長瀬智也(42)とは幼なじみの男がNWA王座奪取を狙う。試合は3月21日(日)21時半に放送される。(番記者)#美獣 pic.twitter.com/uObXhyDGdn
— 真夜中のハーリー&レイス (@HandsomeRace) March 17, 2021
スーパー世阿弥マシン演じる長瀬智也さんと幼馴染という勝村さんが、ドラマや長瀬さんについてどんなことを語るのか。
大張社長回に次いで興味深い回になりそうです。
次回、『真夜中のハーリー&レイス』は3月21日の21時30分からラジオ日本で放送。
リアルタイムで聴けない方は放送から3日後からポッドキャストで聴くこともできます。