EVILが内藤哲也を裏切り衝撃のバレットクラブ入り!更なる裏切りの可能性

“独り言考察”




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阪城ホール大会2DAYSの初日に行われた「NEW JAPAN CUP」決勝戦。

試合結果と同等以上に注目されていたのは、EVILがどんな勝ち方をするかでしょう。

ここまで必要以上のダーティーファイトを繰り返し、どんな手を使っても勝ち進んできたEVILがオカダカズチカ相手にどんな奥の手を隠しているのか…

まさか、バレットクラブの外道高橋裕二郎が介入するとは予想できなかったファンも多いと思います。

 

レフリーに詰め寄りブラインドを作る外道と、リングに入りオカダにダメージを与えた裕二郎。

結果、2度目の急所攻撃をオカダに決めたEVILがNJC初優勝と二冠挑戦の権利を手にしました。

 

NJC初優勝を果たしたEVILはドミニオンで闘う内藤哲也を呼び込み、その内藤はマイクでEVILの優勝を称賛し右手の拳を掲げます。

EVILも自分の拳を内藤の拳に合わせようとしましたが、ここで拳をウルフポーズに切り替え内藤にEVIL(変型大外刈り)を喰らわせました。

この直後にバレットクラブのメンバーがリングインし、EVIL含めた5人(外道、邪道、石森、裕二郎)でウルフポーズで新メンバーの優勝を祝福しています。

 

昨年末、EVILのロスインゴ離脱を予想していましたが、その時点ではバレットクラブ入りは考えようともしませんでした。

 

今現在は、バレットクラブ入りはさほど驚いていません。

外国人レスラーの多いバレットクラブの主力メンバーの殆どは、渡航制限のため殆どが来日できていない状態。

NJCの決勝及び二冠戦での仲間の介入は予想通りでしたが、敢えて誰が仲間になるとは触れていませんでした

 

その大きな理由の一つとして、最も噂が上がっていた海外遠征中のオーカーンの可能性は低いと思っていたから

海外遠征中の選手が、特別なシチュエーションなしに帰って来ることはないでしょう。

 

そして、裏切りのタイミングは早くて7・25愛知大会だと思っていました。

まさかのタイミングでの裏切りにより、ロスインゴ同士のNEVER無差別級6人タッグマッチは消滅

現在のNEVER6人タッグの王者はEVIL、鷹木信悟BUSHIの3人であることから、恐らくこのベルトは返上となることでしょう。

後日、NEVER6人のベルトはロスインゴ対バレットクラブで組まれるかもしれません。

 

多くのファンがあっけにとられたEVILのバレットクラブ入りですが、今後もう一度裏切り行為が行われる可能性があると思っています

バレットクラブ入りを果たしたEVILですが、海外にいるジェイ・ホワイトKENTAが戻ってきたら用済みとなる可能性もあるでしょう。

バレットクラブのメンバーがEVILを切る可能性と、EVILがバレットクラブのメンバーを見切る可能性と両方あるでしょう

そうならない為にも、「DOMINION」での内藤戦は、何が何でも勝って二冠を手にする必要があります。

バレットクラブの他のメンバーが帰国する際、EVILが手ぶらの状態なら裏切られる可能性を考えた方がいいでしょう

 

「DOMINION」がどんな結果になろうと、新日本プロレスの下半期はロスインゴ対バレットクラブのユニット抗争になることでしょう。

そして、その中心は良くも悪くもEVILになるんだと思います。