負傷により山形大会の欠場を余儀なくされた内藤哲也と高橋ヒロム。
今週末の「CASTLE ATTACK」大阪城ホール大会では、内藤は挑戦者として、ヒロムは王者としてタイトルマッチを控えているだけに心配は尽きません。
ビッグマッチ前に後楽園ホール大会を2日間開催しますが、内藤は本日の後楽園大会も欠場と発表になりました。
ビッグマッチを見据えて無理をさせたくないのでしょう。
【お知らせ】
内藤哲也選手が右膝負傷のため、2月22日(月)後楽園ホール大会を欠場。一部カードが変更へ。https://t.co/6gFggHgUmj#njcattack #njpw pic.twitter.com/35gq0Nluxe— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) February 21, 2021
この時点で同じく負傷中のヒロムの欠場アナウンスはなし。
恐らく多くのファンが本日の後楽園ホール大会は出場するものだと思っていることでしょう。
高橋ヒロムは負傷欠場でベルト返上か…
新日本プロレススマホサイト会員用の選手日記を更新した高橋ヒロムですが、文面からは悲壮感が漂い謝罪の言葉が並びました。
有料記事なので詳しく事は言えませんが、恐らく試合ができる状態ではないのでしょう。
内容が気になる方は本日更新のヒロムの日記をご覧下さい。
『第49回 この先』
最終的に医師の判断を聞いた上でのアナウンスになると思いますが、恐らく当面の欠場とIWGPジュニアヘビー級のベルト返上となると思います。
あくまで日記からの考察となるので確定事項ではありませんが、無理はして欲しくないというのが心情です。
ヒロム欠場の場合、タイトルマッチはどうなるのか?
ここからはヒロムの中長期欠場が決定した場合を見越して、話しをしたいと思います。
ジュニアタッグとシングルのタイトルマッチを短期間で行う予定である以上、負傷箇所の悪化、試合内容にも影響が出るでしょう。
最悪の場合、技を掛け損ねて相手に怪我をさせたしまう可能性もあります。
無理をして欲しくはないというのが、私の心情です。
では、木曜のジュニアタッグ選手権と土曜のIWGPジュニアヘビー級選手権はどうなってしまうのか?
前者に関しては挑戦者が見当たりません。
誰かが名乗り出ない限りタイトルマッチ開催は難しい状況です。
後者はヒロムのベルトが返上となると、IWGPジュニアヘビー級王者決定戦になる可能性があると思っています。
チャンピオン不在の状況なので、新王者を決めるタイトルマッチになることでしょう。
あとは2人の挑戦者をどう決めるか。
1人はエル・ファンタズモで決まりでしょう。
現時点ではヒロムの持つジュニアヘビー級のベルトを懸けて、今週末のビッグマッチで闘う予定になっています。
もう1人は今週木曜の後楽園ホール大会で行われるジュニアタッグ選手権の代わりに、IWGPジュニアヘビー級王者決定戦コンテンダーマッチが行われるかもしれません。
そうなれば候補は3人でしょう。
前回のタイトルマッチでヒロムと闘ったSHO。
そしてベスト・オブ・ザ・スーパージュニア決勝でヒロムと闘ったエル・デスペラード 。
そして、ヒロムのパートナーであるBUSHIが有力になると思います。
ピンチをチャンスに変える
まだ決定したわけではありませんが、恐らく高橋ヒロムは欠場となりベルトも返上となるでしょう。
ヒロムの欠場が決定したら残念な気持ちでいっぱいになりますが、長いプロレスラー人生を考えると今は無理はすべきではないと思います。
ヒロムが欠場するということは、他のジュニア選手がチャンスを得るということでもあるでしょう。
ピンチをチャンスに変える為にも、選ばれた選手の活躍に期待しています。
ヒロムが欠場決定と判断されれば、今日中に新日本プロレスからアナウンスがあるでしょう。
今は軽症であることを祈るばかりです。