オカダカズチカの発言から考察する『パートナー“X”=清宮海斗』

オカダカズチカ、清宮海斗【撮影:koba】
“独り言考察”




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・3「レスリングどんたく」福岡大会で決まったオカダカズチカのNEVER無差別級6人タッグ王座挑戦。

新王者組の成田蓮の要望により、オカダとのタイトルマッチが決定しました。

今のところパートナーは決まっておらず、オカダ&X&XX組と発表されています。

 

王者組のストロングスタイルは、オカダのパートナーに“オールスター”な面子を要求。

そのオカダは誰を誘うべきかSNSでファンに呼びかけています。

 

「レスリングどんたく」福岡大会は全カードが発表になっており、カードが組まれていない選手がオカダのパートナー候補になるでしょう。

本隊、CHAOSの中から考えれば棚橋弘至、小島聡、永田裕志、真壁刀義、本間朋晃、石井智宏、ロッキー・ロメロらが該当すると思われます。

この面子からオールスターメンバーを選ぶなら、オカダ&棚橋&石井、オカダ&小島&永田などが面白い組み合わせかもしれません。

 

またオールスターというキーワードに拘るなら、今最も提携を深めているAEWからパートナーを選出する可能性もゼロではないでしょう。

ただし、「レスリングどんたく」福岡大会はGWの水曜開催であり、AEWダイナマイトやランペイジの収録とスケジュールが被ります。

この場合、トニー・カーンは1週間選手を欠場させることになり、あまり現実的ではありません。

いずれにしてもパートナーの1人は、最近再びタッグを組んでいる棚橋になるのではないかというのが、私の予想です。

 

SANADA戦後のオカダの発言はどういう意味なのか?

 

ここで一つ疑問を感じるのは、オカダのメンバーが本隊やCHAOSの中から選出するなら、敢えて“X”と謳うかどうかということです

シリーズ中にパートナーを決めるという算段ならその意図は分かりますが、もし違う意図があり敢えて候補者を隠している可能性も考えられます。

パートナー“X”が予想を超える『オールスター』な選手の場合です。

 

実は先日のIWGP戦後、オカダが珍しい言葉を口にしていました。

僕も新しい景色を求めていきます。

 

この『新しい景色』というワードは、最近SANADAが使っていた言葉です。

IWGPのオカダ独占市場を打破し、SANADAが初戴冠することで見える『新しい景色』。

敢えてこの言葉をオカダが使ったのは、SANADAの発言を肯定し自分も新しいことにチャレンジしたいという意気込みだと思っていました。

 

一方で、『新しい景色』を多様していた選手と言えば、武藤敬司の引退興行でシングルマッチで対戦したプロレスリング・ノア(以下NOAH)の清宮海斗です。

もし、オカダの発言が『新しい景色=清宮海斗』だったならば、SANADA戦後のツイートはこの様に置き換えることができます。

僕も“清宮の言う”新しい景色を求めていきます。

 

両国国技館でSANADAに敗れたオカダは、バックステージで成田とこんなやりとりをしていました。

成田 『オカダさん、いやオカダ!アンタがベルト持ってようが、持っていまいが俺には関係ない。 俺が倒したいのはオカダ・カズチカ、アンタだ。 あと2人揃えて、挑戦してください。アンタが俺ぐらいの年の時、逃げた人いますか?』
※オカダはぐったりとしたまま、 指を立ててうなずく。
成田『逃げんなよ、 元チャンピオン!(※と、立ち去る)』

引用:新日本プロレス

 

この成田とのやり取りの後、オカダは『僕も新しい景色を求めていきます。』発言をしています。

鈴木みのるの“オールスター用意しろ”発言、福岡大会でパートナーを“X”と発表されたハードル、敢えてオカダも『新しい景色』を使った意図…

もしかしたら、福岡大会でNEVER6人タッグに臨むオカダのパートナーは、NOAHの清宮海斗かもしれません。

オカダカズチカ、棚橋弘至、清宮海斗ならこれ以上のオールスターはないでしょう。

あとはオカダが清宮に声を掛けるかどうか…