菅林会長とカール・アンダーソンがコンタクト!?新日本に再登場か

菅林会長【撮影:koba】
“独り言考察”




Pocket

のインパクトレスリングの「サクリファイス2021」で、新日本プロレスのフィンジュース(ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー)にインパクト世界タッグ王座を奪われたグットブラザーズ(カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ)。

なんとこの試合が3月17日18時から新日本プロレスワールドにて配信されることが決定しました。

 

新王者となったフィンジュースが、今後どこでどんな相手と防衛戦を行うのか気になるところです。

 

ベルトを奪われたアンダーソンが菅林会長に直談判

 

一方、ベルトを奪われたアンダーソンとギャローズですが、ベルトを奪われたままで黙っていることはないでしょう。

他団体の選手にベルトを奪われてしまったのですから、いずれ反撃のチャンスを狙うはずです。

 

そのアンダーソンですが、SNSで新日本の菅林会長に直接メッセージを送っていました

“菅林さん、聞いて欲しい。私達は良い関係だ。だから電話が欲しい。話しをする必要がある…” ※意訳

 

もしかしたら、新日本のリングでリベンジのチャンスを欲しいという直談判かもしれません。

このアンダーソンの懇願に対し、なんと菅林会長がSNSで返答を返しました

“こんにちは、カール。久しぶりですね。私の電話番号は変わっていません。私は元気ですよ”   ※意訳

 

菅林会長からの電話をかけてきてもいいですよというメッセージ

元ツイートに引用リツイートをしているので、当然この回答はアンダーソンも気付いているでしょう。

このツイートは3月16日のものなので、既にコンタクトが取れているかもしれません。

そもそも菅林会長がSNSで返答することなど、かなり珍しいことです。

アンダーソンにとっても新日本にとっても、確実距離が縮まった証拠だと思います。

さらにこの菅林会長のツイートに、新日本プロレス公式アカウントも“いいね”をしていました

これは近々進展が見られるかもしれません。

 

アンダーソンとギャローズはいつ新日本のリングに登場するのか?

 

予想だにしなかった急展開ですが、、後は2人がいつ新日本のリングに再登場するかという点が気になります。

しかし、コロナ禍の影響もありグッドブラザーズの来日は簡単ではありません。

5月には2大スタジアム大会(横浜スタジアムと東京ドーム)がありますが、まだ日本に来ることはないだろうというのが私の予想です。

 

では、いつ新日本のリングに登場するのか?

 

もしかしたら、NEW JAPAN CUP USA(以下NJC USA)に出場するのではないかと思っています

毎週土曜の昼12時に配信されているNJPW STRONGでは、現在NJC USAの予選試合が行われています。

既にフレッド・ロッサー、ヒクレオ、トム・ローラー、リオ・ラッシュの4人が予選試合を勝利。

今週末の予選試合では「成田蓮 vs ミステリオッソ」、「ブロディ・キング vs ベイトマン」が行われます。

 

昨年のNJC USAでは8人によるトーナメントが行われました。

トーナメント出場条件が予選試合の1勝であるならば、今週末には6人の出場選手が決まることになります。

恐らく、この6人に加えカール・フレドリックス、クラーク・コナーズがエントリーされ、そして日本で行われているNJCに出場していないタンガ・ロア、タマ・トンガがエントリーされるでしょう

そして、アンダーソンとギャローズの2人を加えた12人のトーナメントになるのではないかと期待しています。

 

グッドブラザーズはシードか?

 

アメリカで行われるNJCになぜ予選試合があるのか不思議に思っていました。

現時点で予選会を免除された選手の発表はなく、全貌が全く見えない状態です。

NJC USAの詳細が発表されない理由がアンダーソンとギャローズのサプライズ選出ならば、全て納得がいきます。

 

アメリカ開催のNJCも日本同様にシード選手がいると思っています。

昨年、NJC USAに出場し現IWGPタッグ王者のG.o.Dの2人と、NJPW STRONG初登場のグッドブラザーズの2人がシードと予想。

そうなればインパクトレスリングのタッグベルトへリベンジする前に、IWGPタッグのベルトに挑戦する可能性も出てきます。

もし現実のものとなればIWGPタッグのベルトがインパクトに流出、さらにそのベルトをAEWの選手が狙うなんてことも…

 

妄想は膨らむばかりですが、本日18時から配信されるインパクトレスリング世界タッグ選手権と、今週末のNJPW STRONGは必見でしょう。

サプライズな発表があることに期待しています。