IWGPジュニアの次の挑戦者?北海道大会2DAYSの対戦カード発表

田口隆祐、SHO【撮影:koba】
“独り言考察”




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楽園ホール大会で行われた第三世代とCHAOSとの熱い闘いが終わり、来週末の真駒内大会2DAYSまで1週間となりました。

初日にIWGPジュニアヘビー級選手権、2日目にIWGPタッグ選手権が行われるというビッグマッチです。

 

これまで両日のタイトルマッチのみ発表となっていましたが、遂に全対戦カードがアナウンスされました。

7・10真駒内大会対戦カード

7・11真駒内大会対戦カード

 

試合数は共に6試合、久しぶりの参戦となるバレットクラブのKENTA、ユナイテッド・エンパイアのジェフ・コブ、CHAOSのロッキー・ロメロが対戦カードに加わわり、豪華な布陣に感じてしまうのは私だけではないでしょう。

「SUMMER STRUGGLE」シリーズの大事な初戦であり、7・25東京ドーム大会へ向けて通行手形となる大会でもあるでしょう。

ドームのタイトルマッチに辿り着ける選手は、誰になるのか…

 

珍しいタッグチーム

 

真駒内大会はタイトルマッチ以外はいつものタッグマッチに見えますが、よく見るといつもとは違う組み合わせが多く見受けられます。

特に目を引くのはヘビーの選手とジュニアの選手のタッグ。

【7・10真駒内大会】

マスター・ワト&飯伏幸太

YOH&石井智宏

ディック東郷&EVIL

SHO&オカダカズチカ

【7・11真駒内大会】

YOH&オカダカズチカ

BUSHI&鷹木信悟

 

この組み合わせが今後どういうドラマを生むか分かりませんが、非常に鮮度のある試合となるでしょう。

 

ジュニアのベルトを狙う次期挑戦者

 

東京ドーム大会を含むビッグマッチ4連戦前に行われる前哨戦は、7・13青森大会から始まる5大会です。

この内、NJPW WORLDで配信されるのは、中日の後楽園ホール大会の1日だけ。

つまり、真駒内大会2DAYSでベルトに挑戦する者が現れる可能性が高いと言えるでしょう。

真駒内大会2日目に、IWGPジュニアのベルトに挑戦表明する選手が現れるのではないかというのが私の予想です。

 

今現在、ジュニアのベルト取りをアピールしている選手はいません。

しかし、遠回しにアピールしている選手、ベルト挑戦を期待されている選手はいるでしょう。

前者は今年後半キングになることを目標に掲げ、現王者褒め称える田口監督。

 

後者は他団体の旗揚げ戦のメインイベント出場というプレッシャーを乗り越え、さらにレベルアップを果たしたロッポンギ3KのSHO。

 

ジュニアのタイトルマッチの翌日、エル・デスペラードはSHOとの試合が組まれ、石森太二は田口監督との試合が組まれています

偶然なのか必然なのか…

いずれにしても、田口監督とSHOにとってはこのチャンスを逃すわけにはいきません。

どちらの場合も因縁やライバル関係にあり、タイトルマッチ挑戦に名乗りを挙げる可能性があるでしょう。

直接フォールを奪いアピールするのか、それともバックステージでベルト取りを宣言するのか?

【デスペラード vs SHO】か【石森 vs 田口】が、東京ドーム大会で見れることを期待したいと思います。