オーカーンが鷹木の古巣であるドラゴンゲートの選手をスカウト!?

グレート・オーカーン【撮影:koba】
“独り言考察”




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期シリーズ「KIZUNA ROAD」ではあまり出番のないユナイテッド・エンパイアのグレート・オーカーンですが、新日本プロレス公式サイトでは独占インタビューの後編が公開されました。

インタビューでは飯伏幸太のプロレスに対する考え方に共感があると答え、帝国に迎い入れても良いと公言しています。

前編に引き続き興味深い内容を話しているので、気になる方は是非ご覧下さい。

※インタビュー序盤部分は無料公開

 

意外な遭遇からスカウトに発展か?

 

インタビュー前編では帝国の新たな同盟者についても言及したオーカーンですが、大阪城ホール大会から帰京する新幹線の中でドラゴンゲートの奥田啓介と偶然同じ車両に座っていたそうです

 

ドラゴンゲートと言えば「ドミニオン」でIWGP世界ヘビー級王座を初戴冠した鷹木信悟の古巣であり、新日本とも関わりが深い団体です。

鷹木とタイトルマッチを闘ったオカダカズチカも、新日本入団前に闘龍門(現ドラゴンゲート)に入門しています。

他にもミラノコレクションA.T.さんや現在海外で活躍するリコシェも、元はドラゴンゲートの選手です。

 

鷹木が新日本の最高峰のベルトを手にしたことで、古巣のドラゴンゲートの選手達も祝福していました。

今回の結果で良い成功事例を作ったとも言えるでしょう。

今後もドラゴンゲートから新日本に挑戦の場を求める選手がいても不思議ではありません。

 

話しをオーカーンと奥田に戻します。

偶然、新幹線の車両が一緒だったドラゲーの奥田は『こんなたまたまある?』とSNSで呟きました。

奥田とオーカーンとの接点は分かりませんが、SNSに写真をアップするということは、お互い面識があるということでしょう。

それともドラゴンゲート内でオーカーンの知名度が高く有名人なのか、またはオーカーンが奥田に興味を示していることを知っているのか…

実はオーカーンのインタビュー前編で、奥田を含めるドラゴンゲート2選手の名前を出しています

詳しくは、新日本プロレススマホサイトのインタビューをご覧ください。

 

車両の中でオーカーンと奥田がどんな話しをしたか分かりませんが、旬とも言えるドラゴンゲートの選手をエンパイアに勧誘している可能性は十分あるでしょう。

鷹木の新日本での成功事例は、ドラゲーの選手達にも新たな刺激と選択肢を与えているはずです。

 

2人の経歴を調べてみると…

 

仮にオーカーンがヤングライオンだった岡倫之だったとするならば、奥田との共通点を幾つか見つけることができました。

岡も奥田も1991年生まれで、誕生日月も共に6月という同級生です。(奥田が5日、岡が12日誕生日)

 

共に学生時代はレスリングに励み、各レスリング選手権では結果を残しています。

階級が違うので闘うことはなかったと思いますが、レスリングの猛者としてお互いを知っていても不思議ではないでしょう。

また、時期こそ違えどお互い巌流島(格闘技団体)が主催する大会に出場したことがあります。

 

様々な団体を経て2019年からドラゴンゲートで活躍する奥田は、現オープン・ザ・ブレイブゲート王者です。

人気・実力共に申し分なく、今後もさらに高みを目指すことでしょう。

奥田を新日本の階級で分けるとジュニアヘビー級であり、ユナイテッド・エンパイアに足りない人材でもあります。

ちなみにレスリング留学をしていた経験もあり、日本語より英語の方が堪能だとか。

多国籍軍団のエンパイアにおいても、十分なコミュニケーションが取れるでしょう。

 

今すぐ新日本に来ることはないと思いますが、新幹線の車両が同じだったという偶然が後々2人の運命を左右することになるのか…

今後も帝国のオーカーン、ドラゴンゲートの言動に注目したいと思います。