G1クライマックス開幕戦か決勝戦が東京ドームになる可能性

東京ドーム大会【撮影:koba】
“独り言考察”




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日本プロレスの次期シリーズ「KIZUNA ROAD 2021」と「SUMMER STRUGGLE 2021」のメインスポンサーが、7月2日公開の映画『ゴジラvsコング』に決定しました。

コラボポスターも完成し、もしかしたらシリーズ中会場にゴジラが現れるかもしれません。

 

また、同日「SUMMER STRUGGLE」シリーズの追加日程も発表になりました。

この結果、7、8月の後楽園ホール大会は合計16大会開催となっています。

 

最終戦は8月27日の金曜日。

恐らく、この週の週末か翌週末に「SUMMER STRUGGLE in YOKOHAMA STADIUM」横浜大会が行われるのでしょう

5月に開催予定だった横浜スタジアム大会は、緊急事態宣言延長の影響で延期。

昨年の「SUMMER STRUGGLE」シリーズも野外で行われていたので、横浜スタジアム大会は今年の同シリーズのビッグマッチにスライドされるのではないかという予想です。

横浜スタジアムのスケジュールを確認したところ、8月28日(土)、29日(日)、9月4日(土)、5日(日)の4日間は現状空いていました。(6月11日現在)

 

では、延長になった東京ドーム大会はいつ、どんなシリーズで行われるのか?

東京ドームほどの会場を埋めるには、G1クライマックスが一番適しているでしょう。

昨年は史上初の秋開催となるG1クライマックスが、9月19日からエディオンアリーナ大阪で始まりました。

8月までの予定にないということは、今年のG1も秋開催なのかもしれません。

 

東京ドームの8月、9月の空き状況を調べてみるとご覧のようなスケジュールでした。

【9月週末・祝日空いてる日】

19日(日)、20日(月・祝)、23日(木・祝)

 

【10月週末・祝日空いてる日】

9日(土)、10日(日)、17日(日)、23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)

 

東京ドームで興行をやるなら撤収より設営に時間がかかるため、大会前日も会場が空いている方が好ましいでしょう。

G1クライマックスは最終戦が同会場で3連戦になることが多いので、単発で行いやすい開幕戦の方が東京ドームを使用しやすいと考えられます。

しかし、9月の東京ドームの会場の空き状況を見ると予定が詰まっており、9月にドームで開幕戦を行うのは難しそうです。

 

一方、10月の週末は空いている週末が多く、G1の開幕戦にも最終戦にも適しているでしょう。

東京ドーム大会が行われるなら10月が開催しやすい状況です。

 

昨年はパンデミックの影響で初出場選手がいなかったG1クライマックス。

しかし、今年は初出場の選手が何人もいる状況が期待できます。

グレート・オーカーン、デビッド・フィンレー、アーロン・ヘナーレ、チェーズ・オーエンズ…

 

秋ぐらいにはワクチン接種も完了見込みという日本ですが、延期や中止などなく無事開催できることを祈っています。

 

【追記】

新日本プロレスから横浜スタジアム大会と東京ドーム大会の振替開催について、進捗についてアナウンスがありました。

『両大会の振替スケジュールは調整中でございますが、6月12日現在、日程は未定となっております。
なお、東京ドーム大会は今夏での開催を想定しており、決定まで今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。
状況によりましては、やむを得ず開催を断念させていただく場合もありますので、あらかじめご了承ください』

引用:新日本プロレス