タイトルマッチ拒否？王者組に拒絶された内藤哲也の次の一手は…

Koba
内藤哲也、タイチ【撮影：koba】
“独り言考察”




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「KIZUNA ROAD」後楽園ホール２連戦が終わり、初日と２日で明暗が分かれました。

NEVER無差別級６人タッグに臨んだCHAOSの３人は、バレットクラブの連携とダーティーファイトに苦しんだものの、最後までタフネス振りを発揮した石井智宏が粘り勝ちで王座防衛を果たしています。

次の防衛に第三世代の３人が挑戦表明していますが、舌戦が加熱しており次戦も期待値の高い一戦になるでしょう。

 

IWGPジュニアタッグ選手権は、３Ｋが防衛に失敗し王者陥落。

戦前チャンピオンに相応しくないと否定していた挑戦者組のバレットクラブに、タッグのベルトを明け渡すことになりました。

７月の真駒内大会でエル・デスペラードとのタイトルマッチを石森太二は、改めジュニア二冠取りを宣言。

暫定王者と口にするデスペラードが王座を死守するか、石森が二冠を達成するか、ジュニアのプライドを賭けた闘いは期待値が高まるばかりです。

 

内藤を拒絶するタイチとザック

 

「KIZUNA ROAD」シリーズの残り５戦の対戦カードはまだ未発表ですが、「SUMMER STRUGGLE in SAPPORO」のビッグマッチに向けた前哨戦が早々に組まれるでしょう。

真駒内大会初日はジュニアのタイトルマッチ、２日目はIWGPタッグ選手権ですが王者組であるタイチとザック・セイバーJr.は挑戦の内藤哲也を拒絶し続けています。

 

昨日の後楽園ホール大会で前哨戦を闘ったものの、内藤の本気と本音が見えないと難癖を付け挑戦者にパートナー変更を要求。

ザック『SANADAがベルトに挑戦したければパートナーを変えることだな。でも、ナイトウと続けるつもりなら、挑戦は諦めろ。ツジ・ウエムラにチャンスをやる。ナイトウだけは気に入らない！』

タイチ『だからお前、もっとさ、熱いモノをくれよ。辻とか上村みたいに“俺らに勝ちたい”って気持ちをよ。なんにも伝わらないよ、内藤。なにがしたいんだよ！？（中略）

ただただ“鷹木ブー”に先越されて、怖いんだろ？テメェの立ち位置がよ、失われそうで怖いんだろ！？なんでもいいから欲しいんだろ！？どっちだ！？俺らがチャンピオンになったからタッグ（に）興味でたか！？どれが本心だ！？わかんねぇ』

引用：新日本プロレス

 

パンフレット表紙にサインを貰い、裏表紙に自分達のサインと菅林会長のサインで調印書を完成させた内藤。

タイトルマッチは成立させましたが、王者組は決して納得してません。

決まった以上、SANADAのパートナーが辻や上村に変わることはありませんが、舌戦ではタイチの正論に押されているようにも感じます。

このままではタイトルマッチ前の後楽園ホール大会で、タイチ・ザック組と辻・上村組のタッグマッチが組まれてしまいそうです。

 

最後の前哨戦となる後楽園ホール大会２連戦はABEMAでも放送

 

約１０年振りとなる内藤哲也のIWGPタッグ選手権挑戦をより盛り上げる為にも、前哨戦でも舌戦でも王者組を凌駕する必要があるでしょう。

タイトルマッチまでの大会配信は、７・1、７・２後楽園ホール大会２連戦を残すのみ。

この２連戦はNJPW WORLD以外にはABEMAでの配信が決まっています。

 

注目が集まる最後の前哨戦で、内藤がどんな行動にでるのか。

そして、バックステージでどんな発言をするのか？

前哨戦が今以上に盛り上がるかどうかは、内藤の手腕にかかっています。

 

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