ファンタズモの意味深写真とジェイ・ホワイトのAEW加入の関係性は…

エル・ファンタズモ、ジェイ・ホワイト、ジュース・ロビンソン【撮影:koba】
“独り言考察”




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本時間の4月6日の午前中、ジェイ・ホワイトがAEWダイナマイトに登場し、SNSやネットは騒然となりました。

新日本プロレスを追放扱いとなり、WWE加入の噂もありましたが、ジェイが新たな主戦場に選んだ団体はAll Elite Wrestling。

トニー・カーンやAEW公式Twitterアカウントも、ジェイの加入を手放しに喜んでいます。

 

サンノゼ大会から表舞台には姿を表さず、去就が不明だったジェイ・ホワイト。

ダイナマイトのバックステージでは『なぜAEWを選んだのか』『まだバレットクラブのリーダーなのか』と質問を受けるも、敢えて沈黙していました。

これは明らかに意図的な沈黙であり、バレットクラブとそのリーダーを巡る物語がAEWと新日本プロレスを股にかけて繋がっているようにも感じます。

 

リッキー・スタークスとジュース・ロビンソンとのシングルマッチに乱入し、ジュースが先にAEWに出始めたのにも意味があるのでしょう。

試合後はTOO SWEETポーズではなくシュートサイン(手で拳銃の形を作るハンドサイン)を見せたのは、バレットクラブ内に新たなチーム誕生を想起させます。

 

ファンタズモの意味深写真とジェイ・ホワイトのAEW加入の関係性は…

 

ジェイ・ホワイトが表舞台から身を潜めている間、新日本ではバレットクラブのユニット内で内紛が起きていました。

デビッド・フィンレーのバレットクラブ加入と、そのフィンレーの新リーダー主張に納得できないエル・ファンタズモとの衝突です。

ジェイと仲間意識が高かったファンタズモは、サンノゼ大会のフィンレーの行動(ジェイ襲撃)が許せなかったのでしょう。

今現在、フィンレーはシリーズに帯同していませんが、この問題は解決していません。

 

そのファンタズモですが、数日前、Instagramに意味ありげな投稿をしていました。

 

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3月12日に10枚の写真を投稿したファンタズモですが、8枚目だけバレットクラブのメンバーと一緒に撮ったオフショットをあげています。

そのメンバーとはファンタズモジェイ・ホワイトジュース・ロビンソンの3人。

試合の写真ではなく、敢えて飲食店の前で撮ったオフショットを選んだのには意味があるのでしょう。

ビジネス的な関係ではなく、ファンタズモが信頼できる仲間という意味なのかもしれません。

それとも、何か計画を練っていた後の写真なのかも。

そしてファンの目に触れるように1枚目に投稿するのではなく、敢えて見つからないように8枚目に忍ばせたことに意図があるように感じていました

安易に見つからないようにしたのは、今後何か起こす伏線と捉えることもできます。

 

今思えば、この時からファンタズモはジェイのAEW加入を知っていたのかもしれません。

AEWでジュースと結託することも。

あくまで憶測でしかありませんが、近い将来3人でAEWに登場し、バレットクラブに新たな勢力を誕生させる計画が練られているのかもしれません。

 

AEW加入が発表されたジェイ・ホワイトですが、未だに新日本の公式サイトの選手プロフィールページに写真が残っています。(4月7日AM7:00現在)

新日本から追放されたジェイですが、AEW所属選手という位置付けなら新日本に登場することも問題ないという解釈を持っているかもしれません

AEWに加入したことも、新たなハンドサインも、まだバレットクラブのリーダーなのかという質問に答えなかったのも、何か企みがあってのことでしょう。

そのジェイの企みとファンタズモが意図して隠した写真に繋がりがあるかどうかは、いずれ分かる日が来るのだと思います。

 

恐らく、何か予想も付かない計画が動き始めたのでしょう。

そして、2回目の“禁断の扉”の主役はジェイ・ホワイトになると思います。

AEWの選手として「Forbidden Door」で誰と闘うことになるのか。

もしかしたら、バレットクラブvsバレットクラブなんて試合が組まれるかもしれません。