7・10真駒内大会でのIWGPジュニアヘビー級選手権へ向け、王者エル・デスペラードと挑戦者石森太二の前哨戦が盛り上がっているようですが、次の挑戦者は本隊の田口監督になるかもしれません。
“監督”という呼び名が定着している田口隆祐ですが、2021年下半期から“キング”へ進化することを公言しました。
『私はキングになるという目標を新たに立て、2021年は監督からキングへと進化をしていきますんで。下半期、この感じでいけば、去年と同様に、年末に「(BEST OF THE)SUPER Jr.」があるでしょうから。おそらくあると思ってるんで、それに向けてしっかりと。いい体を休める時だと思って。キングになるという新しい目標ができましたんで。目標に向けての時間ということで。後半の巻き返しに期待してください』
引用:新日本プロレス
これは28日の名古屋大会でのコメントですが、急にキングを語り始めたのは同じ歳の同期を意識しての発言ということでしょう。
W◯Eで王冠争奪戦を制した中邑真輔は、戴冠式で白いスーツを身に纏い玉座の上で王冠を被りました。
試合でも同期である中邑を模倣した技を繰り出す田口監督ですが、早速王冠を被った中邑を意識する画像をSNSへ投稿しています。
Which is a King?
Which are a King. pic.twitter.com/IrlEmPEeuW— 田口隆祐(TAMA-KYU公式PR大使)2月17日みちしるべ体操発売! (@taguchiryusuke) June 28, 2021
手作りの王冠で中邑と同ポーズを披露した田口監督ですが、恐らく白い衣装も真似したいのでしょう。
その為には、IWGPジュニアヘビーの次期挑戦者に名乗りを挙げ、タイトルマッチに挑む必要があります。
タイトルマッチなら白い衣装と王冠で現れても違和感はありません。
冗談に聞こえるこの話しですが、田口監督が久しぶりにジュニアのタイトルに挑戦する可能性は、十分あると思っています。
7月は東京オリンピック開幕に合わせた4連休があり、新日本プロレスでもビッグマッチ4連戦が組まれました。
エディオンアリーナ大阪2DAYSから始まり、3日目には愛知のドルフィンズアリーナ、最終日は東京ドーム大会を控えています。
この4日間のどこかでIWGPジュニアヘビー級選手権が行われることでしょう。
普通に考えれば、東京ドーム大会のセミファイナルでジュニアのタイトルマッチ開催が妥当と思えます。
東京ドームという特別な場所なら、白い衣装を身に纏った “キング・タグ” 降臨も、盛大な拍手で迎えられるでしょう。
未だ真駒内大会2DAYSの対戦カードは1試合づつしか発表になっていませんが、田口監督がメンバーに入る可能性は高いでしょう。
今シリーズは仙台大会から参戦しています。
明日から始まる後楽園ホール大会2連戦こそ出場はありませんが、配信の無い3大会だけの為の出場ではないでしょう。
オリンピック開催時期に、日本代表田口監督が見れるかも知れません。
KING? & KING
photo @nagata769 pic.twitter.com/RRbI1VMzPg
— 田口隆祐(TAMA-KYU公式PR大使)2月17日みちしるべ体操発売! (@taguchiryusuke) June 29, 2021