新日本プロレス公式サイトで、クリス・ジェリコの独占インタビューが公開されました。
インタビューの全編はスマホ会員のみの公開ですが、序盤部分は無料で見ることができます。
目まぐるしく展開される『ワールドタッグリーグ2018』(以下WTL)の公式戦と11・19後楽園大会から始まる棚橋&オカダの夢のタッグの話題で、ジェリコの存在を忘れていました。
来年の1・4東京ドームではすでに、クリス・ジェリコ vs 内藤哲也のIWGPインターコンチネンタル選手権は決まっています。
しかし、11・3『POWER STRUGGLE』大阪大会後から今日まで、ジェリコの主張は一貫しています。
『ナイトーとのリマッチはない。絶対にな! この先もずっと!』
引用:新日本プロレス
インターコンチのベルトが新日本の所有物である以上、ジェリコの選択肢は①内藤とタイトルマッチを行う、②ベルトを放棄して返還するの2択しかありません。
しかし、公開されたインタビューでも依然としてジェリコの主張は変わりませんでした。
『ナイトーが才能あふれるレスラーであることは俺も認めているさ。
たしかにニュージャパンのベストのレスラーの一人だろう。
……ただ、すでに倒しているという時点で、俺は次の標的を考えるべきなんだ。
たとえばオカダ、スズキ(鈴木みのる)、イブシ(飯伏幸太)、そしてタナハシ……。
いま俺が見ている道の先にナイトーはいないんだ』
引用:新日本プロレス
そもそもジェリコの発言は反対の意味を持つことが多いですが、内藤には“タイトルマッチをやってやる”と言わせる必要があります。
そう言えば、11・3大阪大会後の会見で新日本の菅林会長が、重要なことを言っていました。
改めて2選手が揃った記者会見も行う方向で調整中
では、今年の東京ドームでケニー・オメガとタイトルマッチを闘った際はどうだったのか?
昨年はWTL終了後の12月12日に行われた会見の為に、日本を訪れています。
いや、その前のWTL決勝の舞台となった福岡大会の会場に現れ、ケニーを襲撃していました。
今年のWTL決勝は12・9岩手大会。
まだ内藤の試合は組まれていませんが、このビッグマッチに試合が無いということはないでしょう。
ジェリコがボーカルを務めるバンド“FOZZY”のスケジュールですが、年内のライブは12月4日で終わります。
余裕で間に合うスケジュールです。
※FOZZY以外のスケジュールは分かりません。
全てのファン、選手の裏をかくジェリコなだけに予想外の登場をするでしょうが、WTL決勝戦の日にジェリコが登場する可能性は高いのではないでしょうか?
突如現れたジェリコが内藤を急襲し、改めて内藤と闘わないことを強調するのかもしれません。
『 There is no rematch with Naito.(内藤とのリマッチはない)
Absolutely!(絶対にな!)
Always ahead!(この先もずっとだ!)』
勿論、何も抵抗しなければ進展はないと思うので、内藤にはジェリコの裏をかきトランキーロじゃいられない状況に持ち込んで貰いたいところです。
12・9岩手大会は想像以上に盛沢山な内容になるでしょう。
WTLの決勝戦があり、棚橋とオカダのタッグの行方も気になります。
そして、クリス・ジェリコがどんなタイミングで、どんなシチュエーションで現れるのか…
勿論、すべて憶測に過ぎませんが淡い期待を抱くのも、プロレスの醍醐味でしょう。
【WEBで序盤を無料公開!】
「俺が“自称”スーパースターだって? それはナイトーが“無知”なだけだろ!」
リマッチも徹底拒否! 荒ぶるクリス・ジェリコに独占インタビュー!(前編)
※新日本プロレスのスマホサイトで全編を掲載中!
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