ロス大会に石井智宏の試合が急遽組まれた理由を考える

石井智宏【撮影:koba】
“独り言考察”




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地時間の8月14日に行われる、新日本プロレスのロサンゼルス大会「RESURGENCE」。

アメリカを拠点にする選手を中心に出場選手が発表になっていましたが、昨日急遽石井智宏の参戦が発表になりました。

 

アメリカ大会での有観客大会の再開を意味する重要な大会であり、元々豪華出場メンバーが発表となっていました。

「RESURGENCE」出場メンバー

ジェイ・ホワイト
ヒクレオ

デビッド・フィンレー
ジュース・ロビンソン
成田蓮
カール・フレドリックス
クラーク・コナーズ
アレックス・コグリン

ジョン・モクスリー
海野翔太 ※英国の渡航制限により不参加

フレッド・ロッサー
リオ・ラッシュ
ブロディ・キング
クリス・ディッキンソン
TJP

トム・ローラー
JRクレイトス

カール・アンダーソン 
ドク・ギャローズ 

【追加メンバー】

棚橋弘至
石井智宏
ムース
“X”

 

ちなみに対戦相手のムースは5年前に来日しており、「HONOR RISING:JAPAN 2016」の2大会に出場。

現在は5年前とは間違えるほどのマッスルモンスターと化し、石井とのスペシャルマッチは楽しみで仕方ありません。

 

一方、なぜこのカードが組まれたのかは疑問を感じてしまいます。

様々な理由が考えられますが、時系列で追うとある可能性に気付きました

 

なぜロサンゼルス大会に石井が参加することになったのか?

 

当初発表になった出場メンバーから、新たに新日本プロレス所属の選手で追加発表になったのは棚橋弘至に続いて2人目です。

AEWダイナマイトで、ビデオメッセージによるIWGP USヘビーの挑戦表明を行った棚橋。

「RESURGENCE」では現USヘビー級王者のランス・アーチャーに挑むことが発表されており、概報のNEVER無差別級選手権と並びダブルメインイベントに組まれました。

今現在発表になっている5試合の内、2試合がシングルのタイトルマッチです。

 

仮に石井がムース相手に勝った場合、USヘビーかNEVER無差別のベルトに挑戦表明する可能性もあるでしょう。

メットライフドーム大会初日の追加カードとして、魅力的なカードを組むことができます。

現在発表になっているメットライフドーム大会初日のカードは、「オカダカズチカ vs ジェフ・コブ」のスペシャルシングルマッチと「チェーズ・オーエンズ vs 矢野通」のKOPW争奪戦の2試合です。

USヘビーかNEVER無差別のタイトルマッチが組まれる可能性、もしくは両方組まれる可能性は十分あると思います。

 

ただ全く違う可能性も考えられるので、まずこちらの時系列をご覧ください。

7/29  棚橋弘至がAEWダイナマイトにてVTRで登場
7/29  ジョン・モクスリーがダイナマイトのバックステージで棚橋を挑発
7/29  モクスリーがトニー・カーンに「ALL OUT」で新日本のトップレスラーとの試合を要望したと海外メディアが報じる
8/1  棚橋が後楽園ホール大会でアメリカ大会2大会の出場とメットライフドーム大会出場を示唆
8/4  石井智宏のロサンゼルス大会参加を発表
8/15  NJPWロサンゼルス大会(日本時間)
9/4.5  メットライフドーム大会
9/6  AEW「ALL OUT」(日本時間)

 

棚橋のUSヘビー挑戦映像がAEWで流れ、同日モクスリーが棚橋を挑発し、海外メディアは「ALL OUT」でモクスリーが新日本トップレスラーと対戦を熱望していると報じました。

同日に海外ファンの間で「新日本トップレスラー = 棚橋弘至」説が話題になります。

2日後、後楽園の解説席に座った棚橋がロサンゼルス大会ともう1大会出場を明言し、メットライフドーム大会出場を匂わす発言をしました。

後楽園ホール大会から3日後、石井智宏のロサンゼルス大会参戦が決定。

相手は出場アナウンスのなかった外国人選手のムースです。

新日本からの石井の出場を『電撃参戦』と謳っています。

今ここです。

 

本日新日本のスマホサイトで更新された棚橋の日記では、アメリカ遠征からの帰国日について記載しています。

棚橋のHIGH 第462回「源の日々」

 

もし海外メディアが報じたモクスリーの新日本トップレスラーとの対戦要望が事実であったとしたら、AEW側から新日本に打診していることでしょう。

AEWにビデオメッセージを送り、日米の架け橋になると公言した棚橋は、ロサンゼルス大会数日後の帰国が決まっていました。

恐らくメットライフドーム大会出場のためでしょう。

新日本はモクスリーとの試合を実現させるため、今渡米させられる選手を選び、ロサンゼルス大会に急遽その相手を派遣させた可能性があります

つまり、モクスリーの要望を実現させるため、参加予定のなかった石井をロサンゼルス大会に電撃参戦させたのではないでしょうか

 

現在、NEVER無差別級6人タッグ王者の石井ですが、パートナーの後藤洋央紀とYOSHI-HASHIはメットライフドーム大会の出場が決まっています。

石井だけが参戦未発表です。

当然石井が「ALL OUT」に出場したならば、物理的にメットライフドーム大会には出場できません。

もし、モクスリーと石井のシングルマッチが実現すれば、2019年のG1クライマックス以来の再戦になります。

その試合は後楽園ホールのメインイベントを飾りました。

実現すればあの激闘以来のビッグカードです。

 

「ALL OUT」でモクスリーと新日本トップレスラーの試合が実現するのか?

新日本のロサンゼルス大会で石井とモクスリーの間に遺憾が生まれるのか…

新日本プロレスのロサンゼルス大会「RESURGENCE」は日本時間の8月15日正午12時試合開始です。