昨日、9月と10月のアメリカ有観客大会のスケジュールが発表になりました。
9月25日と26日はテキサス州ダラスで2連戦、10月16日と17日はフィラデルフィアにて2連戦が行われます。
つまり日本でG1クライマックスを行うのと同時期に、アメリカでも有観客大会を行うということです。
大会ポスターにはG1常連とも言えるジェイ・ホワイト、ジュース・ロビンソンが写り、今年のNEW JAPAN CUPで準決勝まで進んだデビッド・フィンレーが写っていました。
3選手のアメリカ大会参加の発表に、G1に出場できるのかどうか疑問を感じたファンも多かったことでしょう。
G1不参加の可能性に悲しんだファンも多かったんだと思います。
新日本プロレス公式サイトではまだ出場選手が明らかにされていませんが、新日本プロレス英語サイトでは9月のダラス大会の出場メンバーが発表されていました。
『The Center will see more matches taped for future airing on STRONG, with tickets set to go on sale 11AM Central on Sunday August 8. Tickets start at just $29, and double pack tickets will also bring added value, with savings and a free gift. An all star cast on both nights will include current STRONG Openweight Champion Tom Lawlor, current NEVER Openweight Champion Jay White, Lio Rush, Hikuleo and more to be announced. 』
(8月8日(日)午前11時にチケットが発売されます。チケットは29ドルからとなっており、ダブルパックチケットでは、お得な特典や無料ギフトが付いてきます。両日とも、現STRONGオープンウェイト・チャンピオンのトム・ローラー、現NEVERオープンウェイト・チャンピオンのジェイ・ホワイト、リオ・ラッシュ、ヒクレオなどのオールスター・キャストが発表されています。)
引用:NJPW of America
現時点でのダラス大会出場選手一覧は昨日の記事をご覧ください。
この結果、9月のダラス大会に参加する選手は、日本で行われるG1には出場できないことが決定的となりました。
一方で、G1の日米同時開催を期待する声も上がっています。
例えばAブロックは日本で、Bブロックはアメリカで開催するという可能性です。
海外で片方のブロックのリーグ戦を行うことができれば、出場する選手の幅も広がります。
今で言えばインパクト・レスリングやAEWの選手が出場する可能性も考えられるわけです。
しかし、残念ながらその案は現実的ではありません。
仮にリーグ戦を日本とアメリカで別々に行ったとしても、優勝決定戦は10月21日の日本武道館大会で行うと発表しています。
10月21日に武道館で試合をする為には、事前に14日間の隔離期間を日本で過ごす必要があり、遅くとも10月6日には日本に入国する必要があるということです。
10月16日、17日のフィラデルフィア大会のポスターにも、ジェイ、ジュース、フィンレーの3人が写っています。
ダラス大会のポスターにも写っていたということは、フィラデルフィア大会にも参加することになるでしょう。
やはり、ジェイとジュースのG1参加は不可能であり、フィンレーの初出場も叶わないことになります。
上記3選手が出場できないとなると、今年のエントリーはどんな顔触れになるのか?
7月16日に新日本プロレス公式プロモーターが公開した、G1神戸大会ポスターに写っていた選手はご覧の10名です。
▪︎内藤哲也 ▪︎鷹木信悟 ▪︎飯伏幸太 ▪︎棚橋弘至 ▪︎オカダ・カズチカ ▪︎SANADA ▪︎EVIL ▪︎後藤洋央紀 ▪︎YOSHI-HASHI ▪︎タイチ |
例年通りG1の出場枠が20選手なら、残る10選手はご覧のような予想ができます。
▪︎ジェフ・コブ ▪︎石井智宏 ▪︎鈴木みのる ▪︎高橋裕二郎 ▪︎矢野通 ▪︎ザック・セイバーJr. ▪︎KENTA ▪︎グレート・オーカーン(初出場) ▪︎アーロン・ヘナーレ(初出場) ▪︎??? |
恐らく、順当に選ばれるだろう選手は上記9人。
残り1枠は熾烈な争いになるでしょう。
過去G1出場経験のある選手なのか、それともサプライズ選出があるのか…
今のところ新日本からエントリー選手発表時期のアナウンスはありません。
※当ブログの予想はこちら