新日本プロレスとドラゴンゲートの提携の可能性は？

Koba
ドラゴンゲート後楽園ホール大会【撮影：koba】
“独り言考察”




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年間最大のビッグマッチである神戸ワールド記念ホール大会２DAYSを成功させたドラゴンゲート。

“スピードスター”吉野正人の引退試合に多くのファンが涙し見守ったことでしょう。

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吉野正人の引退試合で土井成樹が2度の裏切りの理由を告白
https://tope-suicida.tokyo/archives/19199
新日本プロレスのダイヤの原石である辻陽太と上村優也の壮行試合を行った同日、ドラゴンゲートでは団体トップ選手である吉野正人の引退試合が行われました。まだ４１歳という引退するには早い年齢のレスラーです。 吉野正人【撮影：koba】 年間最大の興行である神戸ワールド記念ホール大会を、史上初となる２日連続行ったドラゴンゲート 。２日連続の４大タイトルマッチでは数々の激闘が生まれましたが、何と言っても注目は今大会で現役生活に終止符を打つ吉野正人の引退試合でした。 これまでドラゴンゲートにある４大タイ...

 

重要なトップレスラーを欠くことになってしまったドラゴンゲートですが、ジェネラルマネージャー兼大会本部長に斎藤了を抜擢し新たな船出をスタートさせました。

 

大会に関わる全ての権限が現役選手に変わるということで、新たな変化が生まれることでしょう。

鎖国のイメージが強いドラゴンゲートですが、最新号の週刊プロレスの『巻末言』ではドラゲーの木戸社長が他団体との交流について言及していました。

確かに鎖国のイメージが強いドラゲーですが、直近ではプロレスリング・ノアのリングにR･E･DのEitaが参戦しています。

前情報なしのサプライズ登場は大きな話題になりました。

週刊プロレスの巻末言では、『WIN-WINの関係であれば選手は喜んで派遣します』と公言しています。

週刊プロレス 2021年 8/18号 No.2135【電子書籍】[ 週刊プロレス…

 

一方でコロナ禍による感染リスクを考えると、管理をしっかりやっているところ中心になるといい、感染者の多い東京はリスクがあると考えているようです。

どの団体も徹底した感染予防対策を施していると思いますが、最近はプロレス団体でも感染者は増えており、NOAHに参戦したEitaも濃厚接触者として欠場を余儀なくされています。

 

どの団体への派遣もリスクを伴いますが、新たな外国人レスラーを来日させられない現実もあり、他団体の交流は必要になってくるのではないでしょうか。

ドラゴンゲートにとって最も都合が良い条件は、徹底した感染対策を施せる団体が関西で試合をやってくれることでしょう。

選手の派遣が宣伝効果になれば、新たなファンの獲得に繋がるかもしれません。

 

ドラゴンゲートの条件をクリアできる団体は多くないかもしれませんが、その中でも真っ先に思い浮かぶのは新日本プロレスです。

国内で最も大きいプロレス団体であり、感染対策もしっかりしています。

東京が拠点ですが、コロナ禍の状況でも日本全国巡業をしている団体です。

 

最近はあまり接点が無いかもしれませんが、実は両団体とも６人タッグのタイトルが存在します。

ドラゴンゲートはオープン・ザ・トライアルゲート（６人タッグのベルト）、新日本はNEVER無差別級６人タッグのベルトです。

一昔前はあまり重要視されていなかったNEVER６人のベルトですが、最近はかなり重要なベルトとしてタイトルマッチも頻繁に行われています。

しかも、現王者のCHAOSの３人は最多防衛記録を更新しており、次のタイトルマッチは９度目の防衛戦となります。

 

この試合に勝利すれば、団体内に闘う相手はいないと言っても過言ではないでしょう。

他団体へ挑戦者を求めても不思議ではありません。

 

新たなジェネラルマネージャー起用で、コロナ禍でも攻めの姿勢を見せるドラゴンゲート。

WIN-WINの関係が築ければ選手の派遣も喜んで派遣するとのことですが、新日本とドラゲー が提携するとなればプロレス会にとってもビッグニュースとなるでしょう。



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