タッグ結成へDOUKIが解説席でメッセージを送る

DOUKI【撮影:koba】
“独り言考察”




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月9日に行われた後楽園ホール大会は、試合内容はさる事ながら、解説席の珍しい光景に一際目が向いたのではないでしょうか。

解説者のミラノコレクションA.T.さんの隣にはタイチとDOUKI。

プロレスラーになる前のDOUKIをメキシコに送り出したミラノさんと、メキシコでそのDOUKIの面倒を見たタイチという横並びに、目頭を熱くしたファンも多いはず。

 

8・7後楽園ホール大会にゲスト解説として登場したタイチは、2日後の後楽園ホール大会に再び解説にくることと、一緒にDOUKIを連れてくることを約束していました。

2019年に新日本プロレスに登場して以来、少しづつチャンスを掴みファンの支持を得てきたDOUKI。

これまでベスト・オブ・ザ・スーパージュニア出場は果たしていますが、パートナー不在という理由からなのかスーパージュニア・タッグリーグへの参加は実現していません。

 

鈴木軍のジュニアの数は3人で、エル・デスペラードと金丸義信のコンビは新日ジュニアでも1、2を争うタッグチームです。

DOUKIがジュニアのタッグリーグに出場するには、無視できないほどの存在感を示すか、パートナーを見つけてくるしかありません。

新日本のジュニアタッグ層は決して厚いとは言えない状況なので、鈴木軍にジュニアの選手が加わることはファンにとっても大歓迎なことだと思います。

 

PERROS DEL MAL DE JAPON

 

そんなファンからの支持も高いDOUKIですが、今回の解説で意味深なTシャツを着ていました。

それはペロス・デル・マルのTシャツです。

 

ペロス・デル・マル自体はメキシコのルードユニットであり団体でもありますが、今年に入りNOSAWA論外がプロレスリング・ノア(以下NOAH)で『ペロス・デル・マル・デ・ハポン』を立ち上げました。

現在のメンバーは論外、日高郁人、鈴木鼓太郎、YO-HEY、そしてドラゴゲートのEita。

 

本場メキシコのペロス・デル・マルで共闘していたEitaとDOUKI。

当然DOUKIもペロス・デル・マル・デ・ハポン結成とEitaの加入を知っているでしょう。

ジュニアタッグリーグの公式戦の解説に来たDOUKIが、このタイミングでペロス・デル・マルのTシャツを着て来ました。

これは偶然なのか必然なのか。

ペロス・デル・マルのTシャツはDOUKIのオフィシャルで購入可能ですが、DOUKIのオリジナルTシャツは他にも存在します。

 

パートナーさえいればジュニアタッグリーグに出場できていただろうDOUKI。

ペロス・デル・マルのTシャツを着て来たのには、あるメッセージが隠されていたのかもしれません。

もしかしたら、Eitaに新日本での共闘を呼びかけていたのか…

来年のジュニアタッグリーグのDOUKI出場に期待したいと思います。