GLEAT旗揚げ記念興行に出場する“X”の正体は元GHC王者か

GLEATロゴ【撮影:koba】
“独り言考察”




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022年7月1日に旗揚げ1周年記念大会を控える新進気鋭のプロレス団体GLEAT。

今年の上半期は新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)にエル・リンダマンを送り、全日本プロレスのチャンピオンカーニバルにT-Hawkが出場し三冠ヘビー級王座挑戦まで辿り着きました。

他団体を活性化させ国内のプロレスシーンを盛り上げるGLEATは、旗揚げ1年未満でありながらその存在価値を存分に知らしめたと言えるでしょう。

 

TOKYO DOME CITY HALLで行われる旗揚げ興行には、新日本からハウス・オブ・トーチャーのフルメンバーが参戦するという、豪華な大会になりました。

1年振りに出場を果たすSHOの様変わりを、GLEATファンはどう迎え入れるのか。

何より迎え撃つストロングハーツと共に出場する“X”が気になるところです。

 

#STRONGHEARTSと組む“X”は誰なのか?

 

旗揚げ興行でハウス・オブ・トーチャーと闘うメンバーは、ストロングハーツのT-Hawk、入江茂弘、鬼塚一聖と“X”。

まだXは誰なのか分かりませんが、他団体で気になる動きがあったのでご紹介します。

この気になる動きは、GLEATの2022年下半期を左右するビッグサプライズになるかもしれません。

 

昨日、プロレスリング・ノア(以下NOAH)後楽園ホール大会でオープン・ザ・トライアングルゲート戦で、3カウントを奪われた吉岡世起がスティンガーに反旗を翻しました。

 

誤爆が原因で敗れた吉岡はスティンガーを抜け1人でやっていくと宣言。

元WRESTLE-1王者である吉岡は、元ストロングハーツのメンバーでもあります。

WRESTLE-1活動休止後、ストロングハーツから脱退しNOAH入りを果たした吉岡。

このタイミングでスティンガーが抜けたということは、今最も市場価値の高いと言っても過言ではないストロングハーツに戻る可能性もあるのではないでしょうか

GLEAT旗揚げ興行のストロングハーツと組む“X”は、元ストハーの吉岡世紀ではないかと予想します

 

吉岡世起がストロングハーツに戻ったら…

 

吉岡がストロングハーツのメンバーに復帰することになれば、2022年の下半期のGLEATはさらに躍動する可能性を秘めています。

 

ハウス・オブ・トーチャーのメンバーは6月の新日本のビッグマッチでタイトルマッチを控えており、GLEAT旗揚げ興行に王者として出場する可能性を残しています。

もし王者としたら出場するハウス・オブ・トーチャーに勝つようなことがあれば、ストロングハーツが次の防衛戦相手に指名される可能性があるでしょう。

つまり、吉岡が新日本マットに上がるチャンスがあるということです。

吉岡は元GHCジュニアヘビー級王者でもあり、どの団体でもトップを狙える選手です。

もし、新日本の大会に出場することになれば、IWGPジュニアヘビーのベルトや、リンダマンと組んでタッグのベルトを狙うこともできるでしょう。

来年のBOSJ出場も夢ではありません。

 

次のNOAH興行である神戸大会には、若手の藤村加偉と組んでスティンガーの小川良成&進祐哉と闘うことが決まりました。

この試合がスティンガー惜別マッチになることでしょう。

 

このまま1人で闘い続けることは考えにくい以上、スティンガー以外のユニットに入るか、新たなユニットを作るしかありません。

もし、GLEAT旗揚げ興行に出場する“X”が吉岡なら、NOAHにストロングハーツの吉岡として登場する可能性もあるのではないでしょうか。

つまり、NOAHジュニア勢力図にストロングハーツが割って入る可能性があるということです。

 

2022年下半期もGLEATが他団体に選手を送り込み、業界活性化を担う存在になるでしょう。

スティンガーから抜けるだろう吉岡が、古巣ストロングハーツに戻るかどうか。

“X”が吉岡であれば、今後もGLEATとストロングハーツが日本のプロレス界を掻き乱してくれるでしょう。

GLEAT旗揚げ記念興行のサプライズに期待したいと思います。