EVILが東京ドーム大会でやりたい相手とは、ジェイ・ホワイトではないのか?
「Road to POWER STRUGGLE」のバックステージで、EVILが意味深なコメントを口にしています。
試合後、EVILがまたもや“意味深”コメント!?
「内藤、おまえを通過点にしてやるよ。そしてまた、俺の元にベルトが戻ったら、やりたい相手がいるんだよ、ドームでな……」
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「POWER STRUGGLE」大阪大会で決まった、今年3度目と内藤哲也との二冠戦。
ファンとっては既視感のある対戦カードとなりましたが、EVILにとっては重要な二冠戦です。
このタイミングで内藤に勝利すれば、東京ドーム大会のメインはほぼほぼ決定でしょう。
バレットクラブでの立ち位置をはっきりさせるためにも、EVILに二冠のベルトは必要です。
10・23後楽園ホール大会で口にした二冠のベルトが戻ったら東京ドームで闘いたい相手がいると発言。
翌日の所沢大会でも同様に、二冠王者に返り咲いた後の構想を口にしました。
『その後に“ヤツ”を指名してやる』
引用:新日本プロレ
この発言と呼応するように、バレットクラブのジェイ・ホワイトも飯伏幸太との挑戦権利証争奪戦を制し東京ドームでEVILと闘うことを望んでいます。
ジェイが今宵もEVILへメッセージ!
「権利証は俺が一瞬で奪ってやる!(中略)EVIL、俺は自分の役目をしっかり努めるから、お前もしくじるなよ? お前と東京ドームの舞台で闘うことになれば、それが俺たちに用意されたデスティーノってわけだ」
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G1クライマックスのバックステージで駆け引きをしていた両者ですが、どちらがバレットクラブのリーダーであるか決めるのに東京ドーム大会は相応しい舞台ということでしょう。
多くのファンがこのユニット内抗争の結末を気にしています。
注目度の高い一戦が東京ドーム大会で行われれば、バレットクラブとしてもユニットの存在価値を高められるでしょう。
しかし、ここで疑問が沸きました。
「POWER STRUGGLE」大阪大会でEVILが内藤哲也と二冠戦闘う直前に、飯伏幸太が二冠戦への挑戦権利証を懸けジェイ・ホワイトと闘います。
ジェイが飯伏に勝てば、東京ドームで2つのベルトに挑戦できる権利を得ます。
この時点でジェイと二冠王者が東京ドームで闘うことはほぼ決定という状況。
EVILが内藤に勝った場合、“ヤツ”指名する必要はなくなるということです。
指名しなくてもジェイはリングに足を運ぶでしょう。
となると、EVILが東京ドームで闘いたい相手はジェイではないという結論に至ります。
では、EVILは誰を指名したいのか?
恐らく、その選手を指名すればジェイは怒りを露わにし東京ドーム大会の期待値も上がるのではないでしょう。
恐らく、EVILが指名したい相手とは…
SANADAはG1クライマックス開幕直前も優勝決定戦直前アンケートも、ファンから最も多い支持を得ています。
待望となるSANADAのIWGP戴冠は、多くのファンが待ち望んでいるでしょう。
もしEVILが大阪大会で勝利し、挑戦権利証の存在を無視しSANADAを東京ドームの相手に指名したら…
会場のどよめきが想像できます。
来年の東京ドーム大会は今年同様2日連続行われます。
1・4東京ドーム大会で挑戦権利証を持つ選手と闘った後、1・5東京ドーム大会でSANADAと闘うことも考えられるでしょう。
もしかしたらEVILの“ヤツ”を指名する発言は、来年のダブルドームを盛り上げる為の発言なのかもしれません。
もし、予想通りの展開なら今回の二冠戦は重要な意味を持ちます。
EVILが思い描くダブルドームのメインイベント。
では、内藤哲也、飯伏幸太、ジェイ・ホワイトは来年の1・5東京ドーム大会のメインの対戦相手をどう考えているのか。
近い将来、この3人の構想も聞くことができるかもしれません。
2年連続となるダブルドーム大会の成功は、この4選手の発言に左右されると言っても過言ではないでしょう。