G1クライマックスの仙台大会2DAYSが終わり、Aブロックのリーグ戦は残り1試合となりました。
勝ち点トップの選手全員が勝利し、Aブロックは大混戦状態です。
メインは、鷹木が大激戦の末にオーカーンに勝利!
10.18横浜のAブロック最終公式戦を前に、鷹木、ザック、KENTA、飯伏が“首位タイ”の横一線に…!!
『G1 CLIMAX 31』10.13仙台大会結果は
⇒https://t.co/5xS758I1us#G131 #njpw— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 13, 2021
リーグ最終戦を残し、優勝決定戦進出の可能性がある選手は勝ち点12のこの4名になります。
▪︎飯伏幸太
▪︎鷹木信悟
▪︎ザック・セイバーJr.
▪︎KENTA
2点差で追う石井智宏もリーグ最終戦で勝利すれば勝ち点12になりますが、リーグ1位突破の可能性はありません。
現在首位の選手同士の直接対決を残している為、必然とAブロック1位は勝ち点13以上となります。
Bブロックに比べて混戦になったAブロックは、リーグ最終戦に勝てば無条件で優勝決定戦進出という選手はいません。
つまり、4選手全員が他力本願になります。
まずは直接対決の結果を振り返りたいと思います。
飯伏幸太 | 【直接対決で勝利】 鷹木信悟 【直接対決で敗戦】 ザック・セイバーJr. |
鷹木信悟 | 【直接対決で勝利】 KENTA 【直接対決で敗戦】 飯伏幸太 ザック・セイバーJr. |
ザック・セイバーJr. | 【直接対決で勝利】 飯伏幸太 鷹木信悟 【直接対決で敗戦】 KENTA |
KENTA | 【直接対決で勝利】 ザック・セイバーJr. 【直接対決で敗戦】 鷹木信悟 |
4選手とも直接対決で勝っている選手と負けている選手が1人以上存在するので、リーグ最終戦の全試合が終わるまで誰が1位突破できるか分からないということです。
次にリーグ1位突破条件を整理してみたいと思います。
飯伏幸太が1位突破する条件 | ▪︎KENTAとの直接対決に勝利 ▪︎ザックがタンガ・ロアに敗れる(または引き分けでも可) |
鷹木信悟が1位突破する条件 | ▪︎高橋裕二郎に勝利 ▪︎飯伏がKENTAに負ける(または引き分けでも可) ▪︎ザックがタンガ・ロアに負ける(または引き分けでも可) |
ザック・セイバーJr.が1位突破する条件 | ▪︎タンガ・ロアに勝利 ▪︎KENTAが飯伏に負ける(または引き分けでも可) |
KENTAが1位突破する条件 | ▪︎飯伏との直接対決に勝利 ▪︎鷹木が高橋裕二郎に負ける(または引き分けでも可) |
※右側はリーグ最終戦の対戦相手
上の図の通り、Aブロックを1位突破するにはリーグ最終戦を勝利することが絶対条件であり、直接対決で負けている相手がリーグ最終戦で敗戦することが条件になります。
ただし、イレギュラーなシチュエーションが2つ存在します。
①勝ち点トップ4選手の内、3選手が勝利した場合
②勝ち点トップ4選手の試合で、該当選手の勝ちが無く引き分けが2試合位以上あった場合
①のシュチュエーションは2つ存在します。
飯伏、鷹木、ザックが勝ち点14で並ぶ | KENTA、鷹木、ザックが勝ち点14で並ぶ |
直接対決で勝利しているザックがAブロック首位通過 | 直接対決の結果で優越が付かない為、優勝決定戦進出決定戦が行われる |
②の引き分けで並ぶシチュエーションは3パターンありますが、非現実的なので99%起こりえないと考えた方が良いでしょう。
※今大会は引き分けが一つもない為、リーグ最終戦でドローが2試合以上ある可能性は低いという予想
リーグ最終戦で引き分けの試合が生じると複雑な状況になりますが、まずは勝利することがリーグ1位突破への近道になります。
基本的に4選手とも他の選手の結果待ちになりますが、一番条件が厳しいのは現IWGP世界ヘビー級王者の鷹木です。
恐らく、リーグ最終戦の横浜武道館大会は4選手の中で一番最初に試合が組まれるでしょう。
セミファイナルにザックの試合、メインイベントが飯伏とKENTAの直接対決と予想します。
Aブロックのリーグ最終戦が行われる10・18横浜武道館大会は、18時30分試合開始です。
一体誰が優勝決定戦に駒を進めるのか…