新日ジュニア黄金時代到来!スーパージュニア開幕

高橋ヒロム【撮影:koba】
BEST OF THE SUPER Jr.




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待ちに待ったジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」(以下BOSJ)が開幕します。

昨年同様、WORLD TAG LEAGUEと同時開幕となりましたが、今年は大会数が増え12選手による総当たりリーグ戦となりました。

 

年に1度のジュニアが主役のシリーズですが、ヘビー級の祭典「G1クライマックス」と比べるとメンバー発表方法、会場規模、テーマ曲等、見劣りする部分もあります。

中にはG1との差に不満を感じるファンもいることでしょう。

 

今大会初出場選手はいませんでしたが、個人的には最強の12人が揃ったと感じています。

私同様、大きな期待を抱くファンも多いことでしょう。

実は今年のG1に比べて上回っている部分があります

それは歴代ジュニア王者の参加人数です。

エントリーされた12選手中、実に6選手がIWGPジュニアヘビー級のベルトを戴冠したことがあります。

▪︎田口隆祐 第52代、第69代

▪︎BUSHI   第74代

▪︎高橋ヒロム 第78代、第81代、第86代

▪︎石森太二 第83代、第87代

▪︎エル・デスペラード 第89代、第91代

▪︎ロビー・イーグルス 第90代

 

今年のG1のAブロックの歴代IWGP王者は3人、Bブロックは4人でした。

それに比べ今年のBOSJは6人いるので、参加メンバーの半数を占めます。

この結果、昨年以上にハイレベルなリーグ戦が期待できるということです。

 

本日の開幕戦は“聖地”後楽園ホールで18:30から行われます。

全対戦カードと試合順はこちらです。

①中島佑斗 vs 大岩陵平
②BUSHI vs DOUKI
③金丸義信 vs 石森太二
④田口隆祐 vs ロビー・イーグルス
⑤マスター・ワト vs エル・ファンタズモ
⑥YOH vs 高橋ヒロム
⑦エル・デスペラード vs SHO

 

開幕戦から注目のカードが目白押しとなりました。

現王者のデスペラードはヒールターンしたSHOとメインイベントで闘います。

また新日本プロレスの公式優勝予想アンケートで断トツ1位だった高橋ヒロムは、そのSHOに裏切られ約3ヶ月雲隠れしていたYOHと試合が組まれました。

他にも元NOAH対決となる金丸義信 vs 石森太二など注目カードが並びますが、個人的に今大会の活躍を期待しているBUSHIDOUKIの一戦を注目しています。

 

今年、ヒロム復帰戦の相手を勤めたDOUKIは、間違いなく今大会のキーマンとなるでしょう。

前大会以上の結果を残すことは勿論、全ての試合が注目です。

 

またコロナ禍以降、口を覆ったマスクで試合をしているBUSHIですが、今大会は口が開いているマスクを解禁するかもしれません。

得意技「毒霧」解禁で、本領発揮のBUSHIがリーグ戦をかき乱してくれることでしょう。

 

今年もオリジナル星取表を作成中です。

BOSJ専用ページでは星取表の更新の他に、大会ごとの公式戦全対戦カードが一望できます。

是非ご活用ください。

ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア特設ページ