遂に待ちに待ったジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」(以下BOSJ)が開幕します。
昨年同様、WORLD TAG LEAGUEと同時開幕となりましたが、今年は大会数が増え12選手による総当たりリーグ戦となりました。
年に1度のジュニアが主役のシリーズですが、ヘビー級の祭典「G1クライマックス」と比べるとメンバー発表方法、会場規模、テーマ曲等、見劣りする部分もあります。
中にはG1との差に不満を感じるファンもいることでしょう。
いろいろと変えさせたいよね!
・BOSJ発表方法
・ワールド全生配信
・会場の規模
・参加人数
・テーマ曲
G1にあってBOSJに無いのは辛いからさ!
そのためにも今年のBOSJ28をめちゃくちゃ盛り上げて会社に伝えてやる。やる事沢山でテンション上がるぜ!ふぇーい!
#njbosj pic.twitter.com/ZSyDRTJqv4— 高橋ヒロム / Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) November 8, 2021
本当のこと言えばあの発表の仕方にはガッカリした
盛り上がったか?
俺は全然
頭っから冷水ぶっかけられた気分#njbosj
— El Desperado (@ElDesperado5) November 8, 2021
今大会初出場選手はいませんでしたが、個人的には最強の12人が揃ったと感じています。
私同様、大きな期待を抱くファンも多いことでしょう。
実は今年のG1に比べて上回っている部分があります。
それは歴代ジュニア王者の参加人数です。
エントリーされた12選手中、実に6選手がIWGPジュニアヘビー級のベルトを戴冠したことがあります。
▪︎田口隆祐 第52代、第69代 ▪︎BUSHI 第74代 ▪︎高橋ヒロム 第78代、第81代、第86代 ▪︎石森太二 第83代、第87代 ▪︎エル・デスペラード 第89代、第91代 ▪︎ロビー・イーグルス 第90代 |
今年のG1のAブロックの歴代IWGP王者は3人、Bブロックは4人でした。
それに比べ今年のBOSJは6人いるので、参加メンバーの半数を占めます。
この結果、昨年以上にハイレベルなリーグ戦が期待できるということです。
本日の開幕戦は“聖地”後楽園ホールで18:30から行われます。
全対戦カードと試合順はこちらです。
①中島佑斗 vs 大岩陵平 ②BUSHI vs DOUKI ③金丸義信 vs 石森太二 ④田口隆祐 vs ロビー・イーグルス ⑤マスター・ワト vs エル・ファンタズモ ⑥YOH vs 高橋ヒロム ⑦エル・デスペラード vs SHO |
開幕戦から注目のカードが目白押しとなりました。
現王者のデスペラードはヒールターンしたSHOとメインイベントで闘います。
また新日本プロレスの公式優勝予想アンケートで断トツ1位だった高橋ヒロムは、そのSHOに裏切られ約3ヶ月雲隠れしていたYOHと試合が組まれました。
他にも元NOAH対決となる金丸義信 vs 石森太二など注目カードが並びますが、個人的に今大会の活躍を期待しているBUSHIとDOUKIの一戦を注目しています。
今年、ヒロム復帰戦の相手を勤めたDOUKIは、間違いなく今大会のキーマンとなるでしょう。
前大会以上の結果を残すことは勿論、全ての試合が注目です。
勿論楽しみなシングルは一つだけじゃねぇ
俺にとっては全試合”意味のある”カードだからよ
estoy muy “high” jajajaja
んで一つだけメインで組まれたカードがあるな?
愛媛の奴ら運がいいじゃねえか#njpw#njbosj#bosj
— DOUKI (@DoukiPerros) November 8, 2021
またコロナ禍以降、口を覆ったマスクで試合をしているBUSHIですが、今大会は口が開いているマスクを解禁するかもしれません。
得意技「毒霧」解禁で、本領発揮のBUSHIがリーグ戦をかき乱してくれることでしょう。
— BUSHI (@BUSHI_njpw) November 12, 2021
今年もオリジナル星取表を作成中です。
BOSJ専用ページでは星取表の更新の他に、大会ごとの公式戦全対戦カードが一望できます。
是非ご活用ください。