反響があったジェイ・ホワイトの記事ですが、本文を全削除させていただきました。
急な対応で残念がる方もいると思うので、簡単に削除した理由を説明したいと思います。
記事本文を削除した理由
この記事に対する沢山のポジティブな意見があった一方で、不快に思われた方もいると思います。
デリケートな内容なので公にすべきではないとご指摘もいただきました。
記事内に掲載したInstagramの投稿はあくまで一般の方であり、転載すべきではなかったというのが削除の一番の理由です。
一部の方にはヒールレスラーに対する営業妨害との指摘もありましたが、その部分に関しては私と意見が分かれます。
木村花さんの事件のあとも、レスラーに対する誹謗中傷はなくなりません。
特にヒールレスラーに対するSNS上での攻撃は、今後もなくなることはないと思います。
対策が難しい以上、本人の自己防衛に頼るしかありませんが、心が強いレスラーでもいつかは折れてしまうこともあるでしょう。
せめてそのレスラーの意外な一面や、尊敬できる情報を目にすれば、誹謗中傷するファンの意識が変わるかもしれません。
そんな想いも込めた記事だったので、タイトルだけは残しておく決断に至りました。
今回の記事を読んでジェイを応援したくなったプロレスファンの方の記憶に残ることを願うばかりです。
偶然発見したジェイ・ホワイトの最愛のパートナー。
しかし彼女の過去を知ったとき残酷な現実も知ることになりました。
ジェイとパートナーが病魔と闘った192日を想像すると、今でも涙が込み上げてきます。https://t.co/Fqtiq03c3O
— コバ/-プロレスblog (@tope_tokyo) December 8, 2021
「人の振り見て我が振り直せ」
最後に、蛇足ではありますが腑に落ちない指摘があったのでここに記述したいと思います。
ある方が今回の記事に関して『相手の気持ちなんて何も考えてない』と呟いているのを見かけました。
選手が公にしていないこと、デリケートな話だから相手の気持ちを考えるべきだという指摘なのでしょう。
これ自体は正しい指摘だと思います。
しかし、その方は約1ヶ月前にジョン・モクスリーのお子さんの写真をSNSで拡散していました。
その写真はモクスリーの奥さんのルネ・ヤングさんの非公開アカウントからハッキングされ流出した写真だったそうです。
Coolcoolcool i had a PRIVATE IG account for friends and family to see my daughter and someone hacked into the account and now I can’t get back in. Good job stealing pictures of a baby you compete and utter loser
— Renee Paquette (@ReneePaquette) October 30, 2021
仮に流出写真だと知らなかったとしても、選手が公にしていないお子さんの写真をツイートする時、『相手の気持ちを考え』て投稿したということでしょうか?
公開されていない写真を発見した時、躊躇はなかったのか?
相手の気持ちを考えた結果、子供の写真は拡散すべきだと結論に至ったということでしょうか…
結局のところ、「自分の意見は正しいけど、他人の考えは否定したい」という人の典型なのでしょう。
「閲覧注意」「自己責任で」という言葉を使いデリケートな内容でも拡散してきた方とのことなので、人とは異なる正義感を持った方なんだと思います。
皆さんも「閲覧注意」「自己責任で」というフレーズの投稿を見かけた時は、全力でスルーすることをお勧めします。
その投稿にはあなたが知りたくない情報が晒されているかもしれません。