内藤哲也が口にした以外のもう一つのジンクス

内藤哲也【撮影:koba】
NEW JAPAN CUP




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NEW JAPAN CUP(以下NJC)一回戦の高橋裕二郎戦を無事突破した内藤哲也。

二回戦の相手はバレットクラブの外道ですが、こちらも一筋縄ではいかない試合になるでしょう。

昨日の後楽園ホール大会もメリケンサックを巧く使い、内藤にダメージを蓄積させました。

真っ向勝負とはいかない外道戦に、内藤と言えども苦戦が予想されます。

足元を掬われる可能性は十分にあるでしょう。

 

内藤哲也が口にしたNJC優勝のジンクス

 

一方、バックステージに登場した内藤は自身のNJC優勝についてこんなジンクスを力説しました。

『俺、最近、あることに気づいたんだよね。2016年・優勝、2017年・不参加、2018年・1回戦敗退、2019年・1回戦敗退、2020年・不参加、2021年・1回戦敗退。LOS INGOBERNABLESに加入してからの俺の「NEW JAPAN CUP」は、優勝か、不参加か、1回戦敗退のみ
今年の「NEW JAPAN CUP」にはエントリーしてるし、先日の1回戦(3.2日本武道館)は突破した。ということは、今年の「NEW JAPAN CUP」は…』

引用:新日本プロレス

 

内藤が口にするまで気が付きませんでしたが、確かにロスインゴを日本に持ち帰ってきてからのNJCの成績は不参加か一回戦負けか優勝しかありません。

▪︎2016年 優勝

▪︎2017年 不参加

▪︎2018年 一回戦負け(ザック・セイバーJr.戦)

▪︎2019年 一回戦負け(飯伏幸太戦)

▪︎2020年 不参加

▪︎2021年 一回戦負け(グレート・オーカーン)

 

確かにジンクスと言える法則であり、今年がその年ということになるでしょう。

 

内藤哲也が優勝するもう一つののジンクス

 

実は今年内藤が優勝することで、もう一つのジンクスが生まれます。

過去10年間、NJCを優勝した選手は9人いますが、唯一2回優勝したのはオカダカズチカだけです。

2013年にNJC優勝したオカダは、6年後の2019年に2回目の優勝を実現させました。

 

一方、内藤が初優勝を果たした年は2016年です。

今は2022年なのあの時から6年の月日が経ちました。

つまり、今年内藤が優勝すれば【2回目の優勝は6年ターム】というジンクスが生まれるということです

あくまでデータ上の法則でしかありませんが、内藤のブロックに過去NJC一回戦負けを喫した相手がいないのは有利に働くでしょう。

トーナメント表を見るとベスト4に進出する可能性も高いように思えます。

もし今年NJCを制した場合、内藤はオカダの持つIWGP世界ヘビーにリベンジするかも注目でしょう。

今年のNJC優勝者の特典は特に発表されていません。

内藤ならIWGP世界ヘビーリベンジ以外に、面白い提案をする可能性もあるでしょう。

 

とは言え、まだまだ優勝決定戦までの道のりは遠く、次は二回戦です。

外道相手に順当に勝利できるかどうかが重要になります。

果たして内藤はジンクス通り優勝できるのか。

そして、もう一つのNJCジンクスを完成させることができるのか…

 

なお、当ブログの優勝予想を知りたい方はこちらをご覧ください。