新日本退団を公言していたジュース・ロビンソンが棚橋を急襲

ジュース・ロビンソン【撮影:koba】
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いっぱいで新日本プロレスを退団すると海外メディアに語っていたジュース・ロビンソン。

プロレスへの熱意も失ったと語っていたジュースでしたが、全て次のステージへの布石だったということでしょう。

『(日本に)帰国する予定はない。契約期間が終了しました。3ヵ月延長して、4月30日に終わるんだ。それで終わりです。もう新日本プロレスの下でプロレスをすることはない。

俺は9ヶ月間そこにいて、4回検疫所で検査を受けました。いろいろなことがありました。俺達が行くのを止めたとき、(感染者数が)沸点に達したので、家に帰ることを許可されました。その後、STRONGが軌道に乗り、必要とされました。2つあって、これ以上行くことは難しいと言ったのですが、STRONGのためにジェイ・ホワイトや俺達が必要だということで留まった』

インタビューの後半で、闘ってをしてみたい相手は誰かという質問に、ジュースはこう答えた。

『レスリングをしたい相手がいないんです。もうレスリングをしたいとは思わないんだ』

引用:FIGHTFUL

 

5・1福岡PayPayドームで行われたIWGP USヘビー級王座決定戦。

石井智宏との激闘を制した棚橋弘至の元に現れたのは、バレットクラブのチェーズ・オーエンズでした。

昨年のG1クライマックスで、棚橋から勝利しているチェーズが注意を引くと、後ろから覆面を被った男が現れ棚橋を襲撃します。

新日ファンなら誰もが知っているパルプフリクションを繰り出した男の正体は、新日本でプロレスをすることはないと語っていたジュース・ロビンソンでした。

 

実は、ジュース退団の海外メディアへのインタビュー翻訳をSNSに投稿したとき、棚橋がこのツイートに“イイね”していました

 

当然、棚橋が私のツイートに反応したことには意味があると思い、その理由を考えましたが、この時は結論に至りませんでした。

これはあくまで私の想像ですが、棚橋はこの時点でジュースがイレギュラーな形で新日本に戻ってくることを知っていたのではないでしょうか

その事実を知っていたから、私のツイートに“イイね”してくれたのかもしれません。

まさか、そのジュースが自分自身を急襲することになるとは、知る由もなかったということでしょう。

 

今分かることはジュースは今後も新日本プロレスの一員であり、バレットクラブの新メンバーということです。

そして、棚橋の持つUSヘビーに挑戦することでしょう。

何よりも、ジュース・ロビンソンが新日本プロレスで再び闘ってくれることを心から喜びたいと思います。