今年に入りまだ1度も新日本プロレスのタイトルに挑戦していない鈴木みのるが、改めてIWGPのベルトが予約済みであることを強調しました。
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IWGPのベルト獲得でメジャー三冠達成
3年前の鈴木みのるデビュー30周年記念野外フェスティバル“大海賊祭”で公言した、IWGP予約発言。
遂にあの日の約束を向け動きだそうということでしょうか。
『惜しかった、がんばったなんてどうでもいい。勝たなきゃ意味がねえんだ。ガキども、世の中出たら勝ち続けなきゃ上にいけねえんだよ。俺が言いたいのは世の中そんなに甘くない。オイ、しょぼくれた中年ども。俺は50になったが、相手が20でも30でも誰にも負けねえ!俺はほしいものを全部持っていく。IWGPヘビー? ……アレは俺が予約済だ』
引用:新日本プロレス
鈴木みのるはこれまで全日本プロレスの三冠ヘビー級王座、プロレスリング・ノアのGHCヘビー級王座を戴冠してきました。
これで新日本プロレスの至宝を手に入れれば、史上4人目となるメジャー三冠制覇達成となります。
さらに、タッグのベルトでは新日本、全日本、NOAHの3つのベルトを既に巻いており、シングルのメジャー三冠達成となればメジャー完全制覇を成し遂げるということです。(盟友高山善廣に次ぐ2人目の快挙)
違う言い方をすれば “グランドスラム” 達成と言えるでしょう。
グランドスラム、グランドスラム…
どこかで聞いたことがあるような…
「WRESTLE GRAND SLAM」でどんな試合が組まれるのか
5月に横浜スタジアムと東京ドームで2大スタジアム大会が組まれていますが、現状ドームでのIWGP世界ヘビー級選手権が行われることしか決まっていません。
「レスリングどんたく」福岡大会で闘うウィル・オスプレイと鷹木信悟の勝者が、次期挑戦者のオカダカズチカと闘うことになります。
実はそのオカダと鈴木みのるは、「レスリングどんたく」福岡大会2連戦で試合が組まれています。
5・3福岡大会の6人タッグマッチ、5・4福岡大会では4人タッグで闘います。
因縁深い2人のストーリーは再び動き出すのか…
ドミニオンと言えばオカダカズチカ
毎月のようにビッグマッチが組まれている新日本ですが、6月には恒例の大阪城ホール大会 “ドミニオン” が開催される予定です。
仮に5月の東京ドーム大会のタイトルマッチでオカダが勝てば、6・6大阪城ホール大会では防衛戦が組まれるでしょう。
ドミニオンと言えばオカダのイメージが強いですが、過去組まれた試合を調べたらとんでもないデータにたどり着きました。
2012年に凱旋帰国しドミニオンのメインに初登場したオカダは、2020年までの9年間の間に7回もメインでIWGP選手権を闘っています。
今年のNEW JAPAN CUPでは優勝を期待されながら一回戦で敗退したオカダカズチカ。
新日本の至宝奪還を狙い続ける鈴木みのる。
両者が再び闘う舞台がドミニオンになる可能性も十分あり得るでしょう。
今年のドミニオンもドラマティックな大会になりそうです。