KUSHIDAがバックステージで未発表情報を漏らす

KUSHIDA【撮影:koba】
“独り言考察”




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楽園ホール3連戦が終わり、7月16日からは“真夏の祭典”G1クライマックスが始まります。

開幕2日前の14日には公開記者会見があり、久しぶりに正装姿の選手達が見られそうです。

G1クライマックス星取表

 

一方、ジュニアの選手の一部はアメリカ大会に参加することになり、7・24シャーロット大会「High Alert」にエル・デスペラードとKUSHIDAが追加参戦することが発表となりました。

 

現地時間の7月30日にもナッシュビル大会を控えており、G1の期間中にアメリカでジュニアの注目カードが組まれるかもしれません。

 

KUSHIDAの新日本復帰によりジュニアへの注目度が増している状況ですが、昨日の後楽園ホール大会でそのKUSHIDAが意味深な発言をしていました。

『さすが石森さん。器がデカいですね。“査定”がまだ終わってないだなんて。(昨日の試合では)キッチリ、ギブアップ負け、タップアウト負けしました。負けは認めます。だけど、(IWGPジュニア王座)挑戦者が名乗り出ていないし。なんか皮膚感覚で闘ってる感じ、石森さん、本当は俺を挑戦者に、IWGPジュニアタイトルマッチやりたいんじゃないかなと思って。後楽園3連戦終わって、新日本プロレスは「G1 CLIMAX」と。僕はアメリカに行って「NJPW STRONG」、そのほかはPPV(ペイパービュー)盛り上げて、器のデカい石森さんに負けないように、話題を振りまいていきたいと思います。押忍』

引用:新日本プロレス

 

KUSHIDAは『PPV盛り上げて』と発言しましたが、直近でPPV大会が行われるなんて情報はありません

私が見逃しているだけかもしれませんが、新日本の公式サイトにそのような大会が行われるなんて情報は出ていなかったと思います。

KUSHIDAのコメントの行間を読めば、恐らくアメリカでPPV相当のビッグマッチが行われるということでしょう

 

このビッグマッチがいつ行われるか分かりませんが、先日海外メディアのインタビューに答えていたロッキー・ロメロが、10月頃にアメリカでPPVサイズの大会が行われることを明かしていました。

ロッキー・ロメロは、10月頃に東海岸でペイパービューサイズの大きなNJPWストロング・ショーが行われることを明かしてくれました。契約はもうすぐ締結されると言っています。“東海岸で開催される大規模なPPVイベント”

 

KUSHIDAの言うPPVと、ロッキーが口にした10月頃に行われるPPV大会が、イコールなのかは分かりません。

KUSHIDAの言い方は、G1クライマックス期間中にアメリカでPPVを盛り上げるとも受け取れます。

もしG1期間中にPPV大会が行われるなら、ジュニアが中心の大会が行われるということかもしれません

 

ジュニアの大会と言えばベスト・オブ・スーパージュニア(以下BOSJ)以外に、“スーパーJカップ”があります。

スーパーJカップはトーナメント大会であり、最後に行われたのは2020年の12月です。

ちなみに第6回大会ではKUSHIDAが優勝しています。

もしかしたらKUSHIDAの言うPPV大会は、9回目となるスーパーJカップが行われるということなのか…

 

BOSJにはAEWからウィーラー・ユウタが参加しましたが、他にも出場を熱望していた選手が何人かいます。

もしアメリカでインパクト・レスリングやAEWの選手が参加するスーパーJカップが行われるのであれば、PPV相当のビッグイベントになるはずです。

果たして、KUSHIDAの言う“PPV”は、いつ、どこで、どんな大会として行われるのか。

 

そう言えば、7月7日に「新日本プロレス戦略発表会」が行われます。

この発表会に高橋ヒロムの参加も発表されていますが、一体どんな発表となるのか…