後藤洋央紀の劇的勝利で沸いたG1クライマックス仙台大会。
過去、4連敗中の後藤が2016年にCHAOS入りして以降、初めて内藤哲也から勝利しましま。
七夕の短冊に小学生の長男が書いた願いを実現するため、G1初戦の勝利は大きな一歩となったことでしょう。
『パパがせかいヘビー級チャンピオンとAEWの所のタッグチャンピオンとIWGPタッグチャンピオンをとれますように』
息子よ…父の夢を共に背負おうと言うのか… #人知れず #泣いた #息子 #願い事 #七夕 pic.twitter.com/3NDUKqw14R
— 後藤 洋央紀 Goto hirooki (@510njpw) July 7, 2022
バックステージでは我が子に勝利を伝え、感動的な一夜となりました。
『この3年、新日本プロレス、プロレス界、いや日本全体が苦しい思いをしてきたよ。だがそろそろ失った物を取り返そうぜ、オイ!俺がその先陣を務める。何があろうと、(立ち上がりながら)俺は立ち上がるんだ!
最後に家で(新日本プロレス) ワールドを見ている息子に一言言わせてくれ。 (TVカメラを見ながら) お父さん、勝ったぞ!』
引用:新日本プロレス
「最後の最後まで、生きて生きて生きまくるぞ!」
あの昇天・改も解禁…!
後藤が激戦の末、GTRで内藤を討ち取って『G1』好発進!!7.20仙台大会結果
⇒https://t.co/KzYpuJk2Ck#G1CLIMAX32 #njpw pic.twitter.com/r3Xvyb1ZsK— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 20, 2022
G1開幕戦を白星で飾った後藤は、7・27後楽園ホール大会で同じく初戦勝利したアーロン・ヘナーレと対戦します。
勝った方は開幕2連勝となる一戦なだけに、どちらも勝ちたい一戦となるでしょう。
棚橋と内藤のどちらかが開幕2連敗となる可能性
一方で後藤に負けた内藤哲也は、次戦7・24大田区総合体育館大会で初戦黒星スタートの棚橋弘至と対戦します。
30分以内で決着がつかず引き分けの可能性もゼロではありませんが、恐らく30分以内にどちらかが勝ち、どちらかが負けることになるでしょう。
つまり、6試合しかない今回のG1において、棚橋か内藤のどちらかは2連敗スタートになることになります。
敗者は緊急事態と言えるでしょう。
今回のリーグ戦1位突破のボーダーラインは、最低でも4勝2敗というのが多方の予想だと思います。
3勝3敗でのリーグ戦突破はあり得ないでしょう。
6試合の内の2敗というのは重くのしかかるはずです。
お互い連敗スタートだけは避けたいところでしょう。
過去にも連敗スタートから連勝を重ねた選手はいます。
2連敗でもリーグ突破の可能性がなくなるわけではありませんが、Cブロックは猛者揃いで実力が拮抗しています。
棚橋と内藤の残りの公式戦はご覧の通りです。
【棚橋弘至の公式戦日程】
7・24大田区 | vs 内藤哲也 |
7・30愛知 | vs ザック・セイバーJr. |
8・5愛媛 | vs EVIL |
8・10広島 | 後藤洋央紀 |
8・14長野 | KENTA |
【内藤哲也の公式戦日程】
7・24大田区 | vs 棚橋弘至 |
7・31愛知 | vs EVIL |
8・5愛媛 | vs アーロン・ヘナーレ |
8・9広島 | vs KENTA |
8・16日本武道館 | vs ザック・セイバーJr. |
メインイベント数1位、2位の棚橋と内藤が、早々にリーグ敗退決定するわけにはいかないでしょう。
7・24大田区総合体育館大会の直接対決は、絶対負けられない一戦となりそうです。
【直前情報!チケットは当日まで販売!】
7月23日(土)、24日(日)2連戦『G1 CLIMAX 32』大田区総合体育館大会に関するお知らせhttps://t.co/jC0SWpwaaw#njpw #G1CLIMAX32 pic.twitter.com/kK1ifYeUct
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 21, 2022