ハウス・オブ・トーチャーがDDTのユニットと業務提携か！？

Koba
ハウス・オブ・トーチャー【撮影：koba】
“独り言考察”




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オカダカズチカの２連覇で幕を閉じた今夏のＧ１クライマックス。

翌週の月曜の８月２２日には、早くも次期シリーズの全対戦カードが発表になりました。

注目は９・２５神戸大会でのウィル・オスプレイ対デビッド・フィンレーのIWGP USヘビー級選手権。

１０・１０両国国技館大会でのジェイ・ホワイト対タマ・トンガのIWGP世界ヘビー級選手権。

そして、来年の１・４東京ドーム大会でオカダカズチカのIWGP世界ヘビー級王座挑戦が発表となりました。

 

細かくスケジュールを見るとシリーズ通して出場する選手もいれば、前半戦のみ、後半戦のみと選手によって参加大会はまちまちです。

例えば、エル・デスペラードは９・６後楽園ホール大会までの出場、ジェイやタマは９・１８別府大会からの出場となっているので、観戦予定の方は出場選手の確認することをお勧めします。

【新日本プロレス大会スケジュール】

 

ハウス・オブ・トーチャーはDDT侵略か

 

選手の出場予定で気になるのが、EVIL率いるハウス・オブ・トーチャーのスケジュールです。

９月２日から始まる「バーニング・スピリット」シリーズ初戦から参戦しますが、９・１８別府大会でのNEVER６人タッグの防衛戦以降、スケジュールから名前が消えています。

対戦相手のCHAOSのメンバーも同様のスケジュールなので、これだけ見れば不自然なことはありません。

 

しかし、ハウス・オブ・トーチャーのディック東郷が参加したDDTの大田区総合体育館大会で、タッグを組んだダムネーションの佐々木大輔が意味深なコメントを残しています。

これは８月２０日に行われた、DDT大田区総合体育館大会でのバックステージコメントです。

佐々木『おい、俺達が言いたいことは一つだけ、竹下幸之介。どうやらな、アメリカ帰りでちょっとだけよぉ、ちょっとだけ強くなったかぁ。人間が変わったのかわかんねえけども、俺らすぐシングル決まったんだ。そこ楽しみにしとけ。

それと俺の師匠ディック東郷、DAMNATION T.A.とHOUSE OF TORTURE、この一回で終わるわけねぇぞ。俺と師匠が組んだらなぁ、もっともっとヤバいことが起こる。竹下、お前はシングルで潰して、その先さらに俺と師匠ディック東郷でお前を潰してやる。その前にKANONもKANONも随分成長して、お前の前に立つぞ。なあ師匠』

ディック『久しぶりに俺の古巣DDTに帰ってきたけど、まあ全体変わっちゃったよ、なんも分かんねぇわ。新しい人がどんどん増えちゃってよう、俺ももう若くねぇから、１５、１６じゃねぇから、５３だよ。俺も旅人だからさ、次いつ来るか分かんねぇ。６０になって、還暦でくるよ。赤いチャンチャンコ用意しとけ』

佐々木『７年後、７年後覚えとけよ』

ディック『覚えとけ、あばよ』

 

佐々木大輔の言葉をどこまで鵜呑みにしていいかは分かりませんが、ディック東郷の還暦になったら来るは額面通り受け取る必要はないでしょう。

ダムネーションは、過去GLEATのストロングハーツと業務提携を果たし“ダムハーツ”を結成していました。

約１年と短期間ではありましたが、佐々木大輔がバックステージで口にした意味深発言は、２つのユニットの業務提携を意味するかもしれません。

もしかしたら、DDTのリングにハウス・オブ・トーチャーが登場し、“ダム・トーチャー”として業務提携する可能性も考えられます。

 

新日本でユニットごと他団体に出場することはレアケースですが、ハウス・オブ・トーチャーは今年７月にGLEAT旗揚げ１周年興行に出場しました。

実績がある以上、スケジュールが空いていればDDTのリングに上がる可能性も否定できません。

新日本での試合が組まれていない９月１９日以降、DDTのリングに登場する可能性はあるのか？

 

ちなみに９月２５日に後楽園ホールで行われるDDTの大会は、２大タイトルマッチが組まれマスク着用での声援可能な大会となっています。

もしこの大会にハウス・オブ・トーチャーが現れダムネーションと一緒にDDT大会を荒らすようなことが起きれば、久しぶりに聖地後楽園にブーイングの嵐が巻き起こるかもしれません。



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