新日本プロレスが無観客試合を行い両国国技館大会を開催すると思う理由

“独り言考察”




の16大会を開催自粛した新日本プロレス。

「旗揚げ記念日」大会で行われる予定だった待望の師弟対決も、2年連続となるアオーレ長岡2DAYSで決勝戦が行われる予定だった「NEW JAPAN CUP」(以下NJC)も、すべて中止となってしまいました。

いつ収束するかも分からない新型コロナウイルスの感染防止のため、大会開催自粛を続ける団体側も試合を楽しみにしていたファンも、ストレスが溜まる一方でしょう。

 

大会を開催できない代わりに立ち上げた「新日本プロレスTogetherプロジェクト」では、選手とスタッフが一丸となってファンが楽しめるコンテンツを披露しています。

本日19時00分から行われる「月刊シックス・ナイン」では、ゲストに真壁刀義飯伏幸太を迎えるスペシャルバージョンです。

 

新型コロナウイルスの感染は大きく拡大していませんが、感染防止の影響による経済の悪化が危惧されています。

3月に半分以上の大会を計画していた新日本もそうですが、聖地“後楽園ホール”も危機的状況に陥っている事でしょう

 

1日に昼と夜の2回興行を開催できる後楽園ホールですが、プロレスだけではなくボクシングの大会も中止になっています。

3月のプロレスとボクシングの総興行数を数えると、合計35大会

その内、既に中止が発表されているのが18大会です

単純計算で売り上げの半分を失ったことになります。

 

そんな危機的状況に手を差し伸べたのは新日本プロレスです。

3月4日に行われた内藤哲也X高橋ヒロムのスペシャルトークショーと、3月12日に行われた棚橋弘至X飯伏幸太のスペシャルトークショーは、観客のいない後楽園ホールで行っています

元々、3月4日も3月12日もNJCが行われる予定でしたが、スペシャルトークショーの為だけに会場をキャンセルしなかったということでしょう。

こんな状況だから、後楽園ホールの為に会場を使用したのではないかと思われます。

 

ここからが本題です。

 

先日、後楽園ホールで無観客試合を行ったスターダムですが、実は新日本プロレスでも無観客試合を行う可能性があるのではと考えています

 

なぜ、そう思うのか?

3・31両国国技館大会を再開興行として盛り上げる為

 

約1万人の動員が可能な両国国技館「SAKURA GENESIS」は、今のところ唯一中止になっていない3月の大会です。

ただし、観客の多さと比例し新型ウイルス感染の可能性が高まるリスクがあります。

逆にビックマッチを中止にすることのリスクもあるという状況です。

 

新日本の親会社であるブシロードの木谷オーナーは、今の時点での両国でのビッグマッチ開催に難色を示しています。

『4人掛け(での升席使用)はしばらく厳しいんじゃないかと思います』

引用:東スポWEB

 

狭い升席での濃厚接触を危惧しての発言でしょうが、チケットは既に販売している以上、今更升席を2人掛けにはできません

予定通り開催するなら両国を無観客試合にするか、徹底したコロナ対策と細心の注意を払って臨む通常の興行の二択しかないと思います

 

こんな状況でも両国大会が開催されるだろうと思うのは、他団体の3月の興行開催に向けた動きです。

全日本プロレスは3・23後楽園ホール大会での三冠戦に向けて、大会再開の照準を合わしています。

三冠ヘビー級選手権の連続防衛記録更新がかかった宮原健斗諏訪魔の一戦は、後楽園史上最大の三冠戦と謳いました

 

横浜文化体育館大会でのGHCヘビー級選手権を中止したプロレスリング・ノアは、3・29後楽園ホール大会で4大タイトルマッチを開催します。

これはタイトルマッチだけの興行です。

これ以上、予定を後ろ倒ししたくないNOAHもまた、この大会に照準を絞っていることでしょう。

 

では、両国大会を通常通り開催することと、新日本が無観客試合を開催することはどんな関係性があるのか?

ビッグマッチの位置づけである両国で開催する以上、タイトルマッチやスペシャルな対戦カードが必要でしょう。

しかし、両国で行われる対戦カードに説得力をもたらすためにも、前哨戦が必要だと思います。

つまり、両国大会前に「Road to SAKURA GENESIS」が急遽開催される可能性があるのではないでしょうか

 

3月の後楽園ホールはプロレスの大会以外にも、ボクシングの大会も中止になっています。

政府からのイベント自粛延期(10日間)の時期以降のスケジュールで見ると、26日(木)と30日(月)の後楽園ホールは空いている状況です

今から観戦チケットを発売することは難しいのではと考えられ、大会自粛再延長の可能性も考慮すると、無観客の後楽園ホール大会を開催することが妥当なのではないでしょうか。

 

プロレスロスで溜まった鬱憤を晴らす為にも、無観客試合からの「SAKURA GENESIS」開催は大きなインパクトがあると思っています。