YouTubeライブ配信でYOSHI-HASHIが語った衝撃エピソード

Koba
YOSHI-HASHI【撮影：koba】
国内プロレスニュース




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８月最後の週末にライブ配信された闘魂ショッピング。

闘魂ショッピングとは毎月所属レスラーを招き、新作グッズの先行販売や、ポートレートやプロマイドが付くという特典があるレアなイベントです。

ちなみに、NJPW WORLDではなくYouTubeで配信されるので、どなたでも視聴可能です。

選手の意外な一面や、初出しのエピソードなどあり、視聴するだけでも十分楽しめる配信になっています。

 

今回のゲストはCHAOSのYOSHI-HASHI。

２回目の登場となったYOSHI-HASHIですが、新作Ｔシャツの作成秘話は衝撃のエピソードでした。

以下は阿部リングアナとのやり取りの会話です。

YOSHI『でもこれ、元々Ｔシャツ出す時、自画像描いてＴシャツにしようという話があって、これっすね』

阿部『闘魂ショッピング出演が決まって、今「広く。」さんデザインのＴシャツが完成したけど、最初の予定ではYOSHI-HASHI選手が描いた自画像をＴシャツに商品化しようという話しだったんですね』

YOSHI『そうなんですよ。巡業の合間にドンキに行って画用紙とペン買ってきて夜な夜な描いたんですよ』

※YOSHI-HASHIが描いた自画像が映し出される

阿部『今、画面に出てるコレってことですか？』

YOSHI『そうです』

阿部『これもしかしたら、コレが今日の商品になっていた可能性がある…』

YOSHI『（阿部リングアナの話に被せて）可能性があって、これをできましたって言って写真に撮って送ったら、これ流石にダメだろうって。描いといてって言われたんですけども、それを送ったら流石にないなっていう、はい』

阿部『そうですね。流石に…』

YOSHI『ダメだって言われてしまいましたね』

阿部『た、た、例えばですよ。YOSHI-HASHI選手、これフロントに前面にドーンというＴシャツ完成するじゃないですか。YOSHI-HASHI選手、あれ着て入場って考えたらどうですか？イメージ的に。対戦相手びっくりですよ』

YOSHI『インパクトあるかもしれないけど、多分２度見するでしょうね。対戦相手もなんだコレって…』

阿部『街中で着ててもすれ違った時に「アレっ」て感じでねぇ』

YOSHI『多分見られるでしょうね。それぐらいのインパクトはあるかもしれないけど、Ｔシャツにするのはコレは無しだなっていう』

阿部『そうですね、僕も正直無しだと思います』

 

なんの根拠があり会社側がYOSHI-HASHIに自画像を依頼したかは分かりませんが、ある意味想定内のクオリティで上がった手書きのイラスト。

依頼しておいて却下するというのは、何を期待していたのか…

これをＧ１期間中に夜な夜な描いていたと思うと心が痛いです。（この絵を描くのに複数日かかるかなぁ）

恐らくですが、自画像イラストを商品部から却下されても、YOSHI-HASHIのハートは砕けなかったことでしょう。

 

あの温厚な阿部リングアナでさえ、『僕も正直無しだと思います』と言わせてしまうクオリティーは、逆に天才画伯YOSHI-HASHI誕生を期待しても良いかもしれません。

ちなみに、自画像が画面に映し出されたのは１３分４７秒位なので、気になる方は是非闘魂ショッピングのアーカイブをご覧ください。

 

９月２日横浜武道館から始まる新シリーズ「バーニング・スピリット」ですが、YOSHI-HASHIにとってのテーマはNEVER無差別級６人タッグ王座防衛でしょう。

９・１８別府大会にて、ハウス・オブ・トーチャー達を迎え撃ちます。

 

そして念願のシングル王座戴冠も狙っていることでしょう。

デビッド・フィンレーがウィル・オスプレイからIWGP USヘビー級王座を奪取したあかつきには、YOSHI-HASHIが挑戦表明するかもしれません。

YOSHI-HASHIはＧ１でフィンレーから勝利しています。

 

このタイミングでのシングル王座戴冠は、東京ドーム大会出場への足がかりとなるでしょう。

どんなことがあってもハートは砕けないYOSHI-HASHIが、さらなる飛躍を遂げる姿を見守り続けたいと思います。



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