WWEに電撃復帰したカール・アンダーソンとドク・ギャローズ。
メディアの報道内容も多岐に渡っていますが、事の真相は分かりません。
新日本と契約は交わしていないものの、来年のレッスルキングダムまでは出場することを約束しているとの報道もありますが、この件に関しては賛否あります。
どちらかと言えば、否定的な意見が多く感じました。
グッドブラザーズが自らの意思で契約を交わしていないのか、新日本側が契約を交わかなかったのかは定かではありません。
レッスルキングダム以降もグッドブラザーズが新日本に出場し続けるかどうかは、本人達にしか分からないでしょう。
もしかしたら、本人達も未来が決まっていないかもしれません。
これまでは海外メディアの情報に焦点を当ててきましたが、当の選手達はどんな発言をしてきたのか。
実は前々から気になっていたことがありました。
バレットクラブメンバー語ったグッドブラザーズのWWE復帰予告
9月に行われた新日本の「バーニング・スピリット」シリーズは14大会あり、その内5大会がライブ配信、1大会が後日配信でした。
基本的に配信がある大会のみ動画ありでのバックステージコメントが公開されますが、配信のなかった熊本大会もバックステージのコメントが動画で公開されています。
しかも、バレットクラブだけのバックステージコメントです。
この対応は異例であり、意味深な対応と言えます。
なぜ、配信がない熊本大会でバレットクラブのコメントだけ配信されたのか。
恐らく、伝えるべきメッセージがあったということでしょう。
配信された動画では、ジェイ・ホワイトが“ToJay SHOW”で意外な発言をしています。
ジェイ『ご覧の通り、今BULLET CLUBは何かと忙しい。プロレス界に変化を起こしている最中だ。 (中略)彼ら2人によってこの業界に素晴らしい変化が起こされたよ』 引用:新日本プロレス公式YouTubeチャンネル |
さらに、熊本大会の2日後の香川大会ではカール・アンダーソンが未来を予知する発言をしていました。
アンダーソン『俺はこのNEVERのベルトを守る。そして、次に俺が参戦するリングで、世界に衝撃を与えてやる』 引用:新日本プロレス |
グッドブラザーズの2人がWWEのRAWに登場したのは、日本時間の10月11日の午前中です。
恐らく、9月21日の熊本大会にはグッドブラザーズのWWE復帰が決まっていたということでしょう。
そして、その事実をジェイ・ホワイトも知っていたんだと思います。
グッドブラザーズのWWE復帰は、バレットクラブを更に拡大するための戦略の一部だったのかもしれません。
一方で、不可解なこともあります。
レッスルキングダム第一弾対戦カード発表記者会見で、ジェイがグッドブラザーズの一件関し言及していましたが、その会見の内容の記事が新日本プロレス公式サイトから削除されていました。
※下記ツイートのURLをクリックしても『このページはありませんが』と表示されます
「これからの時代、誰の時代になるのかを決める闘いが、このタイトルマッチに掛かってる」
オカダがIWGP世界ヘビー王座獲りへ決意表明!
ジェイは『G1』覇者を“弱虫”呼ばわりで挑発三昧!
【10.11会見】https://t.co/883oe1aJRH#njpw #njwk17 pic.twitter.com/HDXXZZaQei
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 11, 2022
今でもNJPW WORLDで配信された会見の動画は見ることができますが、会見の内容を文字起こしした公式サイトの記事は、意図的に削除されたということです。
ジュニア4人の会見の内容記事は残っていますが、オカダカズチカとジェイの会見の記事は見当たりません。
これが何を意味するのかは不明です。
バレットクラブとグッドブラザーズが起こしたビッグモーメントは、これで終わりなのかどうか…
もしかしたら、もっと大きなサプライズがあるかもしれません。